17日から東京を皮切りに京都大阪神戸と碁盤斬りの舞台挨拶行脚をしていた剛くん。19日は神戸から最終地福岡へ。


福岡は博多の隣駅竹下にあるららぽーと福岡と、博多天神のキャナルシティにあるユナイテッドシネマでそれぞれ上映後と前というスケジュールでの舞台挨拶です。





私は13時30分上映開始の回を鑑賞しました。前日の全国生中継付き舞台挨拶の回に続く、所謂おいごばん をして来ました。

ストーリーはもう頭の中に入っているので、その分丹念に画面の隅々まで、吸い込まれるように映画の中の江戸の町を堪能できました。



本当に暗闇と灯り、狂おしいように燃えたつ赤や桜、お女郎さんたちの化粧の色合い全てが、猥雑さと活気あふれる江戸の町に溶け込んで、美しい映画です。


季節折々の古来からの風習や、今のようにいつでも部屋が明るい訳ではない限られた時間がとても愛おしくて、その中で慎ましくも幸せに暮らす柳田親子の凛とした姿を映し出す前半と、復讐を決し過酷を強いられる後半。緩みのない演出と演技は、その居住まいから人となりが伺え、指先からその生活ぶりが伝わるという細やかさで。

そして剛くんは本当に声が良いです。それも今まで一度も聴いたことのない声と怒号であったりするので、この人は一体どうなってるんでしょう⁈、と思ってしまう。


主役のみならずメインキャスト全員が名演技で見せ場がある、あっという間の129分の後は、いよいよ剛くんと監督登壇です。




上映後の舞台挨拶というのは、登壇する側からしても安心のようで撮影の裏話を、それもどこでもまだしたことのないこと、と話してくれたのは最後のシーンの足裏の砂利の痛み。なかなかカットがかからずひたすら足裏の痛みを我慢しながら歩いていたということで、あの後ろ姿はそれを我慢する男の後ろ姿wだとか。雨のシーンではパンツまでびしょびしょの大雨が降っていた、などなど。


そして同い年の監督と本当に仲良くなったようで前日には二人で古着屋さんに行って監督にピッタリのスカジャンを見つけてあげたとか…。





最後には真面目に、本当にみんなで命をかけて作った作品なので一人でも多くの人に届くように宣伝してください。と言われてもいました。




どこの会場でも明るくてサービス精神旺盛で、監督曰く太陽のような剛くんの願いが叶いますように。






という怒涛の公開3日間の結果というか

Filmarks初日満足度、めでたく一位🥇になりました!




今回の映画、会場でもそうだけどXの投稿も男性がかなり多いのね。


そんな訳で、観客動員、評判もまずまずのようです😌