終わりました!

圧巻の東京ブギウギで幕を閉じたテレビ小説ブギウギ。




はじめ、

剛くんがヒロインの恩師、しかも後世に燦然たる名を残している服部良一さんをモデルにした作曲家を演じるということを知った時、さてどんな作曲家になるのか?と。





蓋を開けて登場した羽鳥善一さんは

まぁキャラの濃い何とも掴みどころのない作曲家で、ヒロインをグイグイ引きずり出すような、反面チャーミングな人物でした。

正直、剛くんこんな引き出しもあったのか⁈というような演じ方で、ちょっとびっくりしたし、普通ならキャラ立ちだけになってしまう可能性もあったけど。




引き出しなんかではなかったね。

回を追うごとに羽鳥善一という人の陰影がくっきりと現れて、大作曲家なのに奥さんに頭が上がらない旦那さんだったり、子煩悩なお父さんの顔を持つ、無類の音楽バカをまっすぐ、最後まで彼は生きていました。登場するだけで物語に深みを与えていたような、存在感でした。





最後のコンサート。スローバラードからの羽鳥先生のトゥリートゥーワンゼロのカウント。

ワクワク 痺れました。





音楽に溢れた現場で本当に楽しそうに。

良いお仕事に恵まれて🙏そして演じ切って、本当にお疲れ様でした。ありがとう😊