今日から東京は代々木第一体育館を皮切りにNAKAMA to MEETINGvol.3がはじまり、Xにその様子がそろそろポストされる頃ですが、、、



その前に私、先週の金曜日3月8日に大阪へ行って参りました。



9日から東京での所用があるので、一応家庭を預かる者としてそうそう東京へは行けない!と自粛をしまして日生劇場は諦め、8日大阪経由東京というスケジュールで、念願のテラヤマキャバレーの観劇と相成りました。







寺山修司さんの舞台は1度だけ観たことがありますが、今回は寺山さんの戯曲ではない寺山修司という人の物語。ですが、1度だけ観たその舞台との世界観というか、猥雑さの中にある滑稽さと哀しみのようなテイストは十分感じることができました。




物語は寺山修司が亡くなる前の数時間の寺山の夢の中のお話なので、とても交錯していて一言で感想が出るよう内容ではないけれど、その熱量たるや、とてつもないものがありました。




慎吾はね、とってもまっすぐに役を全うして、しっかりとくっきりと物語の中心に立っていました。演者の皆さんそれぞれお芝居は言うまでもなく、歌は上手いし、集中力を途切れさせず難解な物語に一丸となって挑んでいた、という感じでした。



寺山修司さんて劇作家であるだけでなく、いわゆる歌謡曲の歌詞もたくさん手掛けていて、劇中で歌われた数々の曲は遠い記憶の底にあった歌だったりして、懐かしかも温かくて、幾度となく心の中に涙が落ちたりした。






今、その出演者の方が舞台のお話をしている配信を聞いていたりすると、やはり出演者自体も当初その途方もない企画にかなり困惑、苦労したという感じがあって。だからこそ出来上がった舞台をやり続けた熱量と高揚感というものは、観てる側にもしっかりと伝わってきて、本当に良いカンパニーだと思いました。そのお話の中に出てくる慎吾がなんとも可愛らしくて😌



とにかくお芝居が苦手と公言している慎吾にとっては、ひとつのエポックメイキングになる作品じゃないのかな⁈なんて思いました。





そんな強烈な観劇の前にせっかく大阪に来たんだからと、17日迄開催されているブギウギ展を見に、NHK大阪放送局へ。









羽鳥先生のお部屋や







見覚えのある暖簾や看板などなど







場内は平日だというのにかなりのにぎわいで、劇中で使われた雑誌などの展示にはかなりの列ができていました。



とりあえず、舞台の時間も迫っていたので、駆け足ですがその雰囲気を感じできた、という次第。











Googleマップ様々で何とか初めて大阪初めての梅田の街!楽しかったです。