東京編突入のブギウギ、絶好調です!


俄然面白くなって、鈴子の成長というか展開が楽しみで、すっかり朝ドラの魅力にはまっています。



羽鳥先生がねぇー。何とも自由人で好きに真っ直ぐで熱くて、鈴子に厳しくしていても何だかワクワクしちゃってます。

ただ厳しいだけじゃなく(って言っても怖いけど)、しっかり鈴子の才能の開花を信じているっていうことも、伝わってくるから。脚本も演じる草彅さんも凄いなって!

鈴子と作り上げるラッパと娘の完成形を早く聴きたくて仕方がない。



今日はその羽鳥先生のバックボーンというか家庭が登場して、わずか10数分という時間で羽鳥善一という作曲家の内側もしっかりと描かれて、良い家庭を維持しているという基礎の上にこの天才が存在している、ということがよーくわかりました。







芸術というのはスタートは模倣からでも、そこで止まってしまう者とそこから独自を構築できる者の違いって、やはり才能と努力の成せる術なのかなって思うし。


殺したいくらい憎いと思った人の中に飛び込んで距離を縮めて行く鈴子のガッツと、そのガッツを後押ししてくれる演出家の新納さん演じる松永。松永もテンプレのキザな男ではなくて中身もしっりと、仕事のできるプロデューサーで。



東京編の登場人物、大阪時代の人たちとはまた違ったキャラ立ちがすごくて、しかもチャーミングという人物描写の面白さと、USK時代のレビュー然り、鈴子の歌と秋山のダンスの完成からのミュージカルの上演というお楽しみもあって、本当ズキズキワクワクしています。





それからここ何回かのラスト。アドリブ?素?ですかっていう感じで思わずニヤニヤしちゃうんですが。秋山とのせっせっせーとかおでん屋のおじちゃんのアチッへのリアクションや、今日の羽鳥先生のバジドズデジドダーとか、ね😁