鴨井大臣の嗚咽する姿に思わずもらい泣きし、そしてまさかの辞職会見に驚いた第8話。






泰生が昏睡から目覚め、突き落とした犯人はやはり鴨井文哉だと判明。



先週、文哉が口籠っていた理由は、自分の罪の深さをよくわかっていたからこそのことだった、訳ですね。



幼い頃から母をよく見てその苦労も十分知っていたにもかかわらず、自分の弱さ故からの行動に自身を攻め続けて、結果独り立ちができずにいた息子文哉。一方、母はあくまでも自分のフィルターでしか息子を見れずにその行動の真の意味にまで思いが及ばず、息子に対しても権力を使って接してしまっていたのだと思う。



かあさんを守りたかったという息子の言葉を聞き、泣き崩れる母の声、表情から長い時間の親子のわだかまりが溶けていくようで、とても良い場面でした。そこまでの経緯に辿り着かせた可南子さんグッジョブ👍です。




会見で、息子の罪、隠蔽した人物の存在も認めて、結果自ら大臣の職、ひいては議員を辞職すると発表。

潔くも毅然とした態度の鴨井さん、やはり素敵でした。




主題歌のBEETINGに乗って、幹事長、総理、鷹野、可南子それぞれの表情と、

会見を凝視する鷲津と権力の鎧を脱いだ母鴨井の眼差しが次々と映し出されるラストカットに、ゾクゾクしました。








それまで鷲津vs鶴巻幹事長の抜きつ抜かれずの、攻防が繰り広げられていたステージが、この鴨井さんの辞職によって一挙にひっくり返ってしまった様。



味方でいて!と先週願っていた鷹野先生は大方の予想を裏切ってw、鷲津と共闘してくれるものの、その鷹野をも貶める手強い鶴巻幹事長でしたがね。







さて、、、、

泰生は無事生還し、犯人は出頭した訳で。


次週予告で、鷲津さんはこの先どうしたいですか?と蝦沢ぼっちゃんに問われるまでもなく、誰もがそう感じていて。

虻川が再登場!し、警察署長を追いかける鷲津だったり、何を考えているのかわからなくなると可南子は悩み、からの最後の鷲津の不敵な笑み。



このまま政界の闇に堕ちていくのでしょうか⁈