罠の戦争第5話。
鷲津さん総理の妨害にもめげず見事当選しました。ドラマだけどなんか嬉しかったデス
息子の事件の犯人を求めて政治の表舞台にまで引き込まれてしまった鷲津さん。本当の敵を見つける前に、いろんな敵が立ちはだかる、立ちはだかる!
ますます誰が味方だか敵だかわからなくなって、まんまと罠に嵌っている視聴者。そんな感じです。
だけど鷲津さん、良い政治家になりそうですが。
息子に誇れる人間になりたい。弱くても強い代議士になりたい。小さな暮らしを守る、必死に守る、そのために私に力をください。
聴衆の胸に響く良い演説でした。
最後のお父さん頑張ったよのあたりから流した嘘の涙は奥さんの可南子さんにはバレていたようですが。
地域活性化なんて絵に描いたようなセリフを忘れてしまって逆によかったです。
きっと実際、(世襲とかではなくて)政治家を目指す若者の動機って多分そういうことがいちばんにあると思っていたいのですが、大きな組織の中に入ると小さな力ではどうしても身動きが取れない、という現実がその思いを飲み込ませてしまうんだろうな。なんて思えるくらいドラマの中での言葉に感動していました。
で、その後泰生の病室で語らう夫婦がとても良くて。
外では毅然とした態度で決断力を発揮している鷲津さんですが、奥さんの前では自分の弱さを素直に出せて、またそこをちゃんと受け止めてくれる可南子さん。夫の涙を自然に拭ってあげれる奥さん、素敵な夫婦です。
鷲津さんは、毎回ターゲットの目星をつけて罠を仕掛け守備よく嵌らせるものの、なかなか本丸には届かないのだけど💦今回みたいにスパイを疑って味方だと思っているもの同士が疑心暗鬼に陥ったりしたら身も蓋もないし、どうか仲間でいて🙏って思ってしまう。
ラストに陳情書のコピーを自分のデスクに隠してしまった蛍原さんナニ考えてるの
って。
可南子の救えなかった命と陳情書の真実(私はまだ鷲津が担当したとは思っていないのです)は次回以降に持ち越しデス。
こんなあんなを考えて、毎週月曜日夜はなかなか眠りにつけず、ワナワナしております。