時間が生きているような気がしました。


本日発売されたAERAの慎吾くんと綾小路きみまろさんの対談の中で、きみまろ師匠が72時間ホンネテレビの感想を、こう表現していました。

なんて繊細な表現をしてくれるんだろう、って少しきみまろさんのことを見る目が変わってきそうです。

たくさんのファンのコメントから、覚悟していた出発がゼロからのものではないと、思い直すことができたと言う慎吾くん。その覚悟が、自分の人生だけど自分だけのものではないという思いに繋がることに、やはり、この人たちのファンであることの幸せを今噛み締めています。

さらに、新しい挑戦に頭を抱えている時が一番楽しい、とも語る彼の強さがいい。



慎吾くんに対しては、去年一年信じられないほどの憶測や誹謗中傷の記事が、石の礫のように降りかかってきた。そんな中腐らず、変わらぬ様子で毎週生放送をこなして。潰されずよく生き延びてくれたと思うし、心からの笑顔になれる日が来たことが、去年の今頃は想像もできなかっだだけに、とても嬉しい。



今彼らが歩いている道はある程度の計算はあるのだろうけれど、多分一か八かという際の上での綱渡り的な要素もあるのかなと、想像することだってできる。でも、根拠はなくとも心の奥に持った自信が、誰かの共感を得たり、そしてチャンスが巡り、応援する人たちによってさらに育っていくとしたら。
そんなことが今から起ころうとしているワクワクする気持ちが抑えられない。


夢を語るなんて、ことごとく諦めてしまっている時代に、もしかしたら鮮やかに夢のような現実をこの人たちと見ることができるのでは、と思わせてくれる年の瀬になった。


彼らは生きている時間の中にいる。