四国遍路の旅は、
時代と共に変わってきました。
古くからは、
自らの修行のため。
さまざまな苦しみから救いを求めるため。
亡くなった家族の供養のため。
お遍路さん、それぞれの思いを胸に・・・
時には・・・
犯罪を犯した者。
苦しすぎる、病に疲れ果てた方。
そのような、
自分の居場所を失った人々が、
お大師様に救いを求めて、
四国遍路を歩いた歴史もあるそうです。
同行二人。
遍路の旅に出ている間は、
いつも、お大師様と2人で旅しているという意味です。
そして現代。
自分を見つめなおすため。
疲れ切った心を癒すため。
ご先祖の供養のため。
お遍路さんそれぞれの思いを持ち、
四国の地で、遍路道を歩いているのですね!
そして・・・。
いくら時代が変わっても、
四国お遍路は、
自分と向き合う 「心の旅」 だと思います。
遍路の歴史 最終回は以上です。
読んでいただきまして、ありがとうございました!
生涯、一度は四国八十八カ所へ巡礼したい。
お大師様と共に、遍路旅に出たい。
しかし・・・
さまざまな事情によって、
(四国から遠い、ご高齢、お体が不自由 等)
諦めているあなた様に代わりまして、
私、橋本克己(香川県丸亀市)が、
代理参拝させていただきます。
正直に・・・
誠実に・・・