タホという世にも奇妙なスウィーツがhere in the philipinesにある。



「あったかい豆腐にタピオカのっけて黒蜜かけちゃいました」



というスウィーツ。




値段は200mlぐらい(コップ1杯)で10ペソ(20円)ぐらい、スモールサイズ(半分)なら5ペソという驚異的な安さ。



だいたいAM11時ぐらいに、




「タホーーーーーーーー!!!!!タホーーーーーーーー!!!!!」




っつってオジサンが売りに来るわけです。





多分昔の紙芝居の感覚。




タホーガイが来ると、生徒さんみんなでワーーーーーーって買いに行きます。




なんつーかほかの物売りよりもこだわりが強いのが好印象。




豆腐から水が出るのでこまめに捨てなければなりません。





つれづれなるマニラ


これがいつものタホーガイ。(先輩生徒さんの写真を使わせていただきました。)




このおっちゃんの笑顔はマニラベイの夕日よりも眩しい。

正直に言おう。



この国here in the philipinesは汚いものだらけだ。




這い回るゴキブリ。



道端で捌かれる家畜。



狂犬病になり動き回る犬。



シュガースポットだらけのバナナ。







そんな状況でも臭いや汚れを気にするフィリピン人。




いや、むしろこの汚さ故のフィリピン人の神経質さ。




でもこんなことを考える。




そういったものを「汚い」と誰が決めたのだろう。




よく見てみると美しい豚の血液。



真っ黒にも関わらず半端なくスウィートなバナナ。



ちなみにフィリピンのキャバクラには「SWEET]とという名前の子がたくさん居るが改名して頂きたい。



バナナのSWEETさをなめるな。(何この不平w)




人間は「綺麗」なのか。




ここに来てたくさんの人間の「汚さ」を見てしまった。



それと裏腹に「汚い」と信じられているものから「美」を見出す様になってしまった。



何か人生面白くなってきた。


「Jolibee」というファーストフード店がフィリピンにはたくさんある。




世界展開している「Macdonald」。




日本では見なくなったが、世界にたくさんある「Wendy's」。




日本でも有名になってきた「Burger King」。






そんな強豪を差し置いて、




「Jolibee」はフィリピンファーストフード店の頂点に立っている。





日本人からしたら、完全にダークホース。




どこやねん。





この前までここの学校に居たゆうきさんという人の友人が「Jolibee」というフィリピンパブを開店させたらしい。




1番になりたくて。



絶対に戦えると思う。








「予想外」




この言葉が人間は大好きだと思う。




まあ簡単に言ってしまえば「サプライズ」が好きなのと一緒。




保守的になり「安定」を求めるか。



冒険的になり「予想外」を求めるか。




人生ってその2つに分かれると思う。




どっちが正しいなんて解らない。




でも自分は後者になりたい。





高々とそびえ立つJolibeeの看板を見て、ふとそんな事を思ってしまった。