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こんにちは!きゅーです
◇整理収納アドバイザー1級
◇ルームスタイリスト1級
4歳・6歳の姉妹の子育て奮闘中の主婦です。
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もともと片づけることや収納が好きだったのですが、「整理収納アドバイザー」の勉強をして、整理収納というのはただ美しく収納するということではないのだと実感しました。
物の持ち方、買い方、手放し方などを改めて見直し、物と向き合うということが出来るようになりました。
そして、今まで自分がいかに適当に物を買い、そして無駄遣いしていたかを痛感しました
しかも無自覚
自分でも驚いた1番の変化は、これまでは欲しいものがあると買う理由を探していたのが、
今は買わなくてもいい理由を無意識に探すようになっていたことです。
物を増やすことにとても慎重になり、サイズ感や口コミなどの下調べをしたり、時間をかけて考えるようになりました。
これは以前の私では考えられないことです
物と向き合うということは自分自身と向き合うということにも繋がります。
自分にとって本当に必要な物は何なのか = 自分が本当に大切な物は何なのか
改めて知ることができると、これから先 進むべき道が明確になります。
整理収納のノウハウだけでなく、物との向き合い方を重視したお片付け
自分自身を見つめなおすきっかけとなるような片付けのお手伝いが出来るアドバイザーを目指しています
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新年あけましておめでとうございます
家族そろって健康に楽しくお正月を迎えられたことを感謝せずにはいられません。
今年もマイペースにブログ更新していきますので、よかったらまた覗きにきてくださいね
今年もどうかよろしくお願いいたします
さてさて。
突然ですが、「月曜から夜更かし」という番組に時々出演されている桐谷広人さんという方をご存じでしょうか?
昨夜特番やってました
日々大量に送られてくる株主優待券を無駄なく使いきることを使命として、東京の街を自転車で爆走している現在71歳・独身の投資家の方です。
その桐谷さんのおうちがけっこうな汚部屋なんです
一人暮らしにしてはとても広いおうちなのですが、なんせ桐谷さんは物を捨てられない人なので、家の中が物であふれていて、生活スペースはほんのわずかしかありません。
これまで何度も番組の中で桐谷さんのおうちを片付けようとしていたのですが、ほとんど効果はありませんでした。
桐谷さんの場合、「これはもう必要ない」という自覚はあるようで、売ったり、誰かに譲ったり、そういう方法なら手放す決断が出来るようです。
ただ、「捨てる」ということが出来ない。
昨日の番組の中でも、何十年もの間ずっと買い続けていた将棋の雑誌(桐谷さんは元プロ将棋棋士です)を、これはもう読まないから売りたいと、業者の方に見てもらわれたのですがほとんど価値がないということでした。
そこで番組のスタッフが桐谷さんに詰め寄ります。
部屋を圧迫している大量の将棋雑誌→もう読まないので必要ない→桐谷さんとしては、せっかくここまで集めてきたものだから、誰か必要としているかたにあげたい→でも価値がなく売れない(=必要としている人はいない)→じゃあどうしますか?捨てますか?
桐谷さんは捨てられませんでした...
自分にはもう必要がないと分かっているのに捨てられない。
長年コツコツ集めたものが全部ゴミになるということが耐えられないようでした。
そもそも桐谷さんは、送られてくる優待券を全て使い切ることに全てをかけているような人。
何かを無駄にするということが大嫌いなのだと思われます。
大量の雑誌はそのまま桐谷さんのおうちで段ボール箱に入れられたまま静かに部屋を圧迫し続けるのでしょう。
もったいないと思う気持ちは理解できます。
もしかしたら、将棋の雑誌を捨てること=プロ棋士時代の自分を否定するという気持ちになるのかもしれません。
ですが、こういう時に物の気持ちになって考えるとどうでしょうか?
桐谷さんの場合は「将棋の雑誌」。
持ち主から必要とされていない。他に必要としてくれる人もいない。何年も段ボール箱に入れられたまま。
本来雑誌は読むものです。段ボール箱に入れて置いておくための物ではありません。
雑誌としての役目を終えているのに成仏させてもらえない。
私は、「もういいよ~!いい加減成仏させて~」って言っているような気がします。
家は、物を溜め込む為の場所ではありません。
人が健康に快適に暮らすための場所です。
過去の自分より今の自分、そしてこれから先の未来の自分の為の部屋作りをしていってほしいと思いました。
そうして、桐谷さんのもとへいつかお嫁さんが来てくれるといいですね
では、今日もステキな1日をお過ごしください
最後までお読みいただきありがとうございました