先日、テレビで石田ゆり子さんが
お話しされている姿を拝見しました。

自分の心が動かないことや、
「何か違う」と感じる仕事は選ばない。

周りに合わせるのではなく、
自分が心から納得できる道を、
自分の責任で選んでいく。

そのようなお話が、とても心に残りました。

飾らず、穏やかに話されていましたが、
その言葉の奥にある強さと誠実さが、
本当に素敵だなと思いました。

そして私は、このお話を聞きながら、セラピストとしてのお客様との向き合い方について、あらためて考えました。

サロンでは、お客様によってお身体の状態も、
その日に抱えている疲れも違います。

同じ「肩がつらい」というお悩みでも、

眠れていない方
緊張が続いている方
呼吸が浅くなっている方
家族や仕事を優先し、ご自身のことを後回しにしている方

その背景は、一人ひとり異なります。

だからこそ、決められた施術をただ繰り返すのではなく、その日のお客様をきちんと見て、触れて、感じることを大切にしたいと思っています。

「ここが凝っているから、強くほぐす」

それだけではなく、

今、この方のお身体は何を求めているのだろう。
どんな触れ方なら、安心して力を抜けるだろう。

そう考えながら、手を添えています。

ときには、お話をゆっくり伺うこと。

ときには、言葉をかけすぎず、静かな時間を守ること。

そして、私自身が落ち着いた状態で、お客様のお身体に向き合うこと。

それも施術の一部だと思っています。

私自身が、常にご機嫌でいる事!

そして、技術を学び続けることは、
もちろん大切です。

けれど、技術だけでは届かない部分もあります。

目の前のお客様に対して、嘘のない気持ちで向き合っているか。

「この方に少しでも楽になっていただきたい」という思いを、きちんと手に込められているか。

石田ゆり子さんのお話を聞きながら、私も自分の心に嘘をつかず、納得できる施術を積み重ねていきたいと、あらためて感じました。

bleuetに来てくださる方が、

「ここなら安心して力を抜ける」
「自分を大切にする時間を過ごせた」

そう思える場所であり続けられるように。

これからも、お一人おひとりのお身体と心に
丁寧に向き合っていきたいと思います。