中学受験、終わりました
中学受験を意識して私立の受験小に入学してから
長かったです
本当に
長かったけれど、
小６の秋からは
日々時間の経過がとても速く、
「え
もう寝る時間」という毎日
そして2月・・・
あっという間に入試が終わりました
入試結果は以下です。
1月前受け A校〇
第一志望 B校×
第二志望 C校〇
第三志望 D校〇
第二志望校への合格をもって
我が家の中学受験は終了となりました。
トット子は憧れの第二志望校へ進学することになりました。
紆余曲折ありましたが、
我が家はこの結果にとても満足しています
どの志望校も魅力的で
どこに合格頂いても嬉しいと思える学校にのみ
出願しましたから
思い起こせば
早生まれで生まれ、
小学校受験から始まり、
幼児教室では落ちこぼれ、
小学校入学後も落ちこぼれで
放課後に先生から補習をしていただき、
中学受験塾に入塾後もずっと低空飛行
この子はどうしてお勉強が出来ないのか
いったい将来どうなってしまうのだろうか
私たち両親は高齢でトット子を授かり
諸事情により私の両親と親族には頼れない、
夫は一人っ子、
夫の両親は今や80半ばの高齢、
トット子は将来頼れる人がいない
トット子を一人残して私たち両親は先にあの世に行く定め
この子は将来一人で生きて行けるだろうか
自立できるだろうか
と、ずっととても心配で仕方がありませんでした。
人生を上手く賢く生きぬいて欲しい、
強く自立した女性に育ってほしい、
そんな気持ちでトット子を育ててきました。
そして、
家庭の教育方針と校訓がぴったり一致する学校へご縁を頂きました
本当に嬉しい限りです
第一志望は残念でしたが、
今思えば、それが良かったのかもしれません。
小学校受験では受験した小学校は2校とも合格をもらい、
中学受験2日前にトット子が行った台詞
私、受験で一度も落ちたことがないんだよね
あ～、そうだったな
自立した女性に育ってほしいと思いながらも、
私が失敗を経験させて来なかったと言ってもいいかもしれない。
トット子にはまだ無理だから、
まだ難しいから、
今はやめた方がいいよ
と心の中で思っていたことが多かったと思う。
今は失敗したら可哀想だから、と、
親が先回りして失敗させることを避けてきてしまったかもしれない。
失敗するのは小学生ではまだショックが大きすぎると思っていたところがあったと思う。
一度も落ちたことがないのもマズいかもしれない
とトット子の一言にハッとさせられた私
今更だけど
と考えていたら
第一志望に不合格
すごく悔しかったみたい
涙をポロポロ流していた
もう一度、合格発表見せて、って言うから
また見せたら
また泣く
恐らく友人であろう受験番号の載っている箇所で
スクロールする指が止まり、
大粒の涙を流していた
（受験会場で会ったらしく、受験番号順の座席だったので
友人の受験番号も分かったらしい。）
こういう経験はトット子に必要だったと思う。
挫折して強くなれ、我が娘よ
案の定、
絶対に大学受験では頑張る
と言って
今から勉強への気合いが入っています
とは言っても、
お疲れでしょうから
しばらくはゆっくり
させてあげるつもりです
中学受験って
子供も親も成長させられますね。
良い経験となりました
だからと言って、
中学受験、すごくおススメです
とは言えませんけどね。
