はあい!
やはり、じんわり、じんわり涙ぐんでしまう、
そんな最終回を迎えたカイルです。
大好きな「続・続・最後から二番目の恋」第11話、最終話の
ここから感想・ネタバレレポートです。
いつも通りの長倉家、ほか登場人物たちの日常の中で
いい最終回でした。
では、個人的名台詞集です。
■キョンキョン
「人生、どこでどう転ぶかわかんないね」
これは、ライター活動を始めた飯島直子を見ての台詞。
ここだけ切り取ると、よくあるドラマの展開ですが、
でもちゃんと振り返ると
・飯島直子は、勇気を出して、モデルに応募してみた
・飯島直子は、自分の考えや思いを声にだしたから、ライターの仕事に繋がった
…つまり、ただ何もしないままでは、何も変わらないんですよね。
人生がどういう方向に転ぶのか、それは行動する勇気の第一歩を踏み出したから・・・
そうだよなー、ただテレビ見てるだけじゃ、何も変わらないよな、と思いました。
■三浦友和&キョンキョン
「長く生きてると、自分はこんなもんだと決めてしまうけど…」
「若い人には、そんな素敵な言葉は紡げませんからね」
「これ以上貴方を好きになることをやめます。なぜなら、オトナだから」
■森口博子、渡辺真紀子、小泉今日子
「何かあったときは、鎌倉よ!」
いいですねえ、「なにかあったときは…」が不安になるのが、3人のシチュエーション。
そこで、たとえ実現度は定かでなくても、そう言い合える安心感ってとても大事。
■内田有紀
「人の気持ちに寄り添うことで、自分にも優しくなれたのかもしれません」
■飯島直子
「人生は、面白いほうがいいよ」
このキャラ設定で言うと、自然とスーッと入ってきますね(^^)。
■キョンキョン
「自分で考えて、自分で決めるって、全ての人に大切だと思って聞いてたんですよね」
「迷ってるくらいだったら、やってみたらどうですかね。私、応援しますよ」
■キョンキョンの長い独白
「さみしくない大人なんていない。
でも、そのさみしさは、悪いことばかりではないかもしれない。
寂しいからこそ、残りの人生を大切にしたいと願うのだから。
人を好きでいよう。
誰かを好きでいたら、きっと誰かが自分を好きになってくれるから。
世の中を嘆き、過去を美化するのはやめよう。
正しく素敵な方向に向かっていることも、たくさんあるはずだ。
それを信じよう。
せっかく今日まで生きてきたんだから、それだけで偉いんだ。
そう自分を肯定しよう。
もちろん自分じゃない人の人生も肯定しよう。
そうすれば、世界は優しく、回ってゆく。
そして未来の自分に恋をし続けよう。
60歳、楽しいことが、まだまだ、まだまだ絶対ある」
いやあ、ジワ~っと泣ける…!
■中井貴一とキョンキョン
「誰かと別れるのが怖い。大切な人と別れるのは、もうイヤですね。
大切な誰かと意一緒にいて、そこから一人になりたくない。やっぱり怖いのかな」
「このままでいいですかね。このままでも隣にいてくれますか?」
「もちろん」
ラストのキョンキョンの独白からの
還暦退職を祝う各シーン、パーティーの準備、
そして最後2人がお酒を飲みながら話す流れが
とても素敵でした。
では、「またいつか、鎌倉で…」と信じて
Sparklingなひとときを!
でも、還暦パーティーには、森口博子と渡辺真紀子も参加してほしかったなあ…笑