はあい!

佐久間くんの突然の感情爆発の演技にびっくりしたカイルです。

…ということで「続・続・最後から二番目の恋」も

あっという間にもう第7話。

ロケはまだ新芽も出てない寒そうな季節だったんだなあ、

なんて極楽寺のロケ場面を見ながら

感想・ネタバレレポートです。

 

 

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【第7話の個人的名台詞】

(渡辺真紀子)

「何を忘れたかをまず忘れちゃうでしょ。忘れたことすら忘れちゃう」

 

(三浦友和)

「静かに生きようと思ってそれもいいんだけど、

なんだか…心が動くと面白い!」

 

(飯島直子)

「(弟や姪と比較して)本当のアタシって何にもないんだなって。

なんだかね、自分に落ち込んだ」

 

(小泉今日子)

「本当の自分なんて、どうでもいいんじゃない?」

「全然有効なこと言えてないね、アタシ。ゴメン」

 

(三浦友和)

「心の揺れや感じたことは、私の心の中で発酵して

いつか自分の力になると思ってます」

 

(声のいい店主)

「佐久間どの、稲庭うどん、おまちど~」

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この中で、キョンキョンの「アタシ有効なこと言えてないね」

という演出が絶妙。

主人公としてカッコよくオール解決!ではないところが

リアルというか。

 

ほか、飯島直子が荒れた部屋を片付けようとして

片付かなくて、その後泣きだすシーンもよかった。

ただ荒れた部屋を見渡して泣くんじゃなくて、

ちょっと片付けようと思って立ち上がったんだけど

できなくてまたしゃがんで泣く・・・というあたりが

心情をよく表している良い演出だな、と思いました。

 

この佐久間くん、なかなかいい表情してますよね。

内田有紀を「マジかわいい、じわ~」…みたいな。

(内田有紀49歳、佐久間くん32歳)

佐久間くん(上川周作)の突然の「書けよ!」のあたりは

もうファンタジーの領域で、まあよしとして、

あのお店は以前に

渡辺真紀子、森口博子、キョンキョンの3人で行ってた店かなあ…

天井からの証明が印象的。

 

そして、いいなあ、美保純!笑

 

…改めて。

このドラマを見ていていると、

いくつかの好きな場面のあと、

なんとなく「頑張ろう」「今から自分ができることを頑張ってみよう」

と感じられるような気がします。

 

それってもしかしたら、ものすごく小さなことでもいいのかもしれない。

たとえば、

歯磨きでいつもより真面目に丁寧にブラッシングする、

洗いものをサさっとじゃなくて、いつもよりもちゃんとやってみる、

洗濯物を干すとシシパンパンってシワ伸ばしをちゃんとやる、

サボっていたストレッチを復活させてみる

…そういうちょっとしたことでも、「今を大切にする」ことが大事なんだなって

そんなことを何となく考えさせてくれるこのドラマが大好きです。

 

感じ方は人それぞれだと思いますが

10年以上の時を経て続いているドラマで

登場人物たちと一緒に視聴者も年齢を重ねているので

よりそう感じるのかもしれないですね。

 

それでは、

もう最終話が終わった後のロス状態が怖くなりながら

Sparklingなひとときを!