今期、このドラマがあって本当に良かったと思うカイルです。

なんとアラカンが主役の月9という、フジの背水の陣のようは編成で始まった

「続・続・最後から二番目の恋」。

キョンキョンこと小泉今日子、中井貴一のW主演。

飯島直子、内田有紀、坂口憲二、美保純ら

主要キャストは変わらずの嬉しい安心の布陣。

 

第4話の感想・ネタバレレポです。

 

今回のエピソードは、これまた名台詞の数々!

 

(市長:柴田理恵)

「いいですか、長倉さん。自分で思ってる自分と、人から見た自分は必ずしも同じではありません」

「まずはそれを誇りに思ってください。そして期待されているということを味わってください。たとえ断るにしても、ですよ。少し世界が違って見えると思いますよ」

 

(千秋:キョンキョン)

「成長っていうのはしたくてするもんじゃないの。勝手にしちゃうものなの。生きていれば。だから仕方ないの」

「いっぱいいっぱい悩んで成長するの」

「いつか心の成人式を迎えるの。その時は一緒にお祝いしようね」

※59歳と49歳の会話

「泪活しよう!」

 

この流れからの飯島直子と坂口憲二のシーンはジワンときました。

第4話目にして初めてのシリアスなシーンじゃないでしょうか。

坂口憲二の演技は微妙でしたが、

台詞のない脚本の中、ちょっと難しかったかな。

中井貴一の演技もちょっと定番っぽすぎてナレーションみたいなところもあったけど

まあ、よし。

 

(千秋:キョンキョン)

「私だって考えると、不安なことがいっぱいある。でもね、私結構幸せだと思うんだ」

「こんな人たちに囲まれて…ちゃんと生きてます」

まるで最終回のようなシーンですが(^^;)、

シングルの千秋にとって、

一つ一つの単位を組み合わせていけば、

それは幸せということなんだよ、ということを表している

一見何気ないんだけど、少しだけ見方を深めると

凄く意味のある、見る人に勇気と安心を与えるいいシーン(演出・展開)だなあ、と思いました。

 

石田ひかりも頑張ってきたけど、まだ普通かなあ。

あと2つぐらい壁を突破してほしい!

(脚本なのか、演出なのか、女優のキャラそのものなのか、演技なのか…)

 



それでは、今週は大好きな

森口博子、渡辺真紀子、小泉今日子の3人のシーンがなかったけども

Sparklingなひとときを!