はあい!
初めて斉藤由貴のホールライブに参加したカイルです。
ビルボードライブは行ったことがあるのですがホールライブは初めて!
80年代のアイドルで、ホールライブツアーを実施しているのって誰だろう?
聖子を別格とすると
キョンキョンのほかは斉藤由貴ぐらいかもしれません。
ここから、感想・ネタバレ・セットリストです。
主なシングルは全部やって、さらにアルバムの人気曲を披露。
歌手のライブというより、女優の舞台を見ているような演出でした。
全10曲あまりのシングルですが、
改めて見ると、バリエーションのバランスがちょうどいいですよね!
・明るく乗りやすい曲…悲しみよこんにちは、夢の中へ、青空のかけら
・ミディアムで明るい曲…砂の城、初恋
・ミディアムで切ない曲…卒業、MAY、さよなら
・マイナー調でアップテンポの曲…白い炎
・ミディアムでマイナー調の曲…情熱
作詞で見ると、松本隆4曲、森雪之丞3曲、そのほか谷山浩子や原由子
作曲は、筒美京平3曲、玉置浩二2曲
編曲は、武部聡(今回のバンマス)
と割と同じ作家を中心にしつつ、谷山浩子や原由子も起用。
そのほか、アルバム曲ですは自作詞の曲も披露。
特に「予感」はライブ映えしてとてもよかったです。
当時、カルピスか何かのCMソングだったと思います。
MCの際の間が広過ぎて
「え?放送事故」と思うぐらい間が空いたりしてヒヤヒヤしましたが
おなじみの「卒業」「MAY」での泣きも入り、
見事なステージを完徹!
(女優の舞台を観るなら、泣きがはいってもいいのですが
歌手のファンとしては、泣くかどうかはファンにゆだねてほしいので
ちょっと泣きすぎな印象はありました)
驚いたエピソードとしては
アカペラの12インチシングル「土曜日の玉ねぎ」のコーラスに
久保田利伸が参加してたこと(笑)。
びっくりでした。
そして、思ったのは
「情熱」
「MAY」
を本当にいい曲なのですが
これを聴きながら、誰のことを思い浮かべたでしょう?
きっと、その人が、本当に好きな人なんだと思います。
「情熱」…駅のホームで二人倒れて、近づく列車の音を聞く
「MAY」…好きよ好きです、愛しています
…は初恋で、
好きよ好きよ誰よりも好きよ
…でした!ご指摘ありがとうございました!
それぞれ陰と陽ですが、
もし同じ人を思い浮かべたら、
それがきっと、一番好きな人なんでしょうね。
そんな風に思っていたら、
自然と涙がでてきました。
それでは、40周年ライブの最終日(追加公演)に
参加できて本当によかった!と思いながらSparklingなひとときを!