はあい!

おそらく過去何回か、竹宮恵子作のアニメ映画「地球へ…」

についてブログを書いているはずのカイルです。

 

今日は、8月末から配信される

「力の指輪シーズン2」に備えて

シーズン1や解説Youtubeを見てたのですが、

30歳直前の子が「血脈とか運命とか、そういった作品が好き」

という話を聞いて

U-NEXTで1980年のアニメ映画「地球へ…」を鑑賞しました。

 

いやあ、期待してなかったし、記憶もだいぶなかったので

中盤以降のあまりの重たさ、今の時代にも通じる平和への普遍性に

涙をこらえるのに必死でした。

 

これは…みんな見たほうがいい。

 

今の時代のスピーディーなアニメに慣れちゃうと

眠くなりそうなスロウな展開や作画ですが

本当に「人類の本質」「平和と争いの本質」を描いている作品なので

見たほうがいいと思いました。

 

この時代でも、戦争や紛争が実際に起きていて

世界はAIや自動化で先が見えない状態。

 

およそ40年前に、これほどの普遍性のテーマの映画が

あったなんて!

久々にちゃんと見たのですが、こんなにズキュンとくる映画だとは思ってませんでした。

 

今や世界中で日本のアニメが人気ですが

こういった過去の作品にもぜひ注目してほしいと思いました。

今の作品以上の、世界へのメッセージ性の強さ。

SF作品だからこそ、アニメ作品だからこそ、少女漫画原作だからこそ、

全てが合わさったからこその、

重たい、心に残る作品だと思いました。

 

声優陣は

薬師丸ひろ子、沖雅也、井上純一、秋吉久美子、古谷徹など。

それでは、画像などに惑わされず

「人類が生きていくとはどういうことか」という

普遍性のテーマに着目しながらSparklingなひとときを!