はあい!

機内でマーベル映画の新作「マダムウェブ」を見たカイルです。

 

うん、「ミズマーベル2」に続いて、厳しい感じでした…

ヒーロー映画で女性主人公と女の子(中学生ぐらい)が登場すると

どうしてもシリアス要素が減って、コメディ要素を強くせざるをえないのかなあ。

 

これまでの「アベンジャーズ」などのマーベルシリーズとは

直接的な関連はなさそう。

(ヒーローキャラとしては、『スパイダーマン』の系列にはなるのですが)

 

ここから感想・ネタバレです。

 

監督はS・J・クラークソンでこれがデビュー作。

英国人女性です。

これまで「メディア王」や「ゲームオブスローンズ」関連作に

関わってきたようです。

 

主演は、ダコダ・ジョンソン。

80年代を代表する女優メラニーグリフィスと

「マイアミバイス」のドンジョンソンの娘です!

義父はアントニオバンデラス。

 

そしてティーンを演じるのは相当無理があった気もする

眼鏡をかけたインテリ少女役が

人気急上昇中のシドニー・スウィーニー26歳。

ドラマ「ホワイトロータス」などでエミー賞にノミネート。

個性的な女優さんですね。

 

また「モーリタニアン4」などで注目された

タハールラヒムが、今作のヴィラン役を務めてます。

アルジェリア系フランス人で、なかなか印象的でした。

 

ほかに同僚役でアダムスコット、

エマロバーツ(アメリカンホラーストーリー出演のジュリアロバーツの姪)らが出演。

 

内容は、「未来が垣間見える」という蜘蛛から

授かった特殊能力を持つダコダ・ジョンソンが主人公。

戦闘能力があるわけではないので

最後の戦闘シーンは、背景シーンに工夫が見られるなどありましたが

ピンの主人公としては、映画的な盛り上がりは厳しそう。

 

そういう意味で、宣伝で謳ってたようなサスペンス要素もなく、

全体的には凡作の範疇かなあ、と思いました。

見ないで、せっかくのビジネスクラスだったので

眠ってればよかった(><)

…ってファンの人にはごめんなさい。

 

特に今後のマーベル作品との連動制が強く描かれたわけでもないので

そのあたりの複合的な面白さがなかったのも残念でした。

それでは

やはりアカデミー賞にノミネートした

「ホールドオーバー」は面白かったな、

と思いながらSparklingなひとときを!