はあい!
忘れないうちに旅行の記録をアップしようと思いつつ
どんどん忘れてきているカイルです。
今回は、コロナの期間で貯めたマイルで
1年前から特典マイルでビジネスクラスを予約したので
スイス航空と全日空のビジネスクラスの比較をしたいと思います。
【結論】
圧倒的にANAのビジネスクラスが快適過ぎる!
◆スイス航空(成田―チューリッヒ)ビジネスクラス
ANAのWEBサイトで予約したので、座席指定はできませんでした。
24時間以内のオンラインWEBチェックイン時に、
「王様シート」が空いていたので、そこへ変更。
通常は追加料金が必要なのですが、無料で変更できました。
変更して大大大正解でした!
・座席
スイス航空のビジネスクラスの座席は変則的で
2-2-1または1-2-2などが基本になっているようです。
つまり1列が5席(または6席もあったのかな)。
エコノミーは9席ですから、約半分ですね。(記憶あやふや)
特に窓際の2席並びだと、本当に並んでいるので
あまりビジネスクラスという感じはしないかもしれません。
王様シートは、通常であれば2席分のスペースを1人で使うことができます。
といってもシートの幅が広いわけではなく、左右が小物スペースになっています。
なので、「両脇に人がいないので快適」「小物スペースが豊富」
というメリットはありますが、若干「囲われてる」感じもします。
横幅はさほど広くはないのですが180度フルフラットになるので快適です。
でも、両脇に人がいないのは何よりも快適ですね。
割と後ろの席の声が聞こえたり、横の様子も見えたりするので
通常時の「個室感」はなかったです。
写真の1つ奥が王様シートです。
・機内食
普通においしかったです。
時間的にランチだったので、品数は多くなかったです。
ベジタリアン用のメニューが普通にあります。
朝食とかは、そこまで感激はなかったかな。
・サービス、アメニティ
トイレの数が4つあるので、便利でした。
アメニティに靴下があるので、寒い機内では重宝しました。
成田発便だったのでスリッパがありますが、
成田着便だとスリッパがない説もあるのでご注意を。
・映画など
画面は大きく、ヘッドフォンは快適。
洋画や洋番組はANAよりも圧倒的に種類が多かったですね。
マイナーな作品でも吹き替え版があったりで驚きでした。
とにかく長い長い北極圏越えフライト。
ビジネスクラスで本当に良かったです。
◆ANA(フランクフルトー羽田便)ビジネスクラス
・座席
こちらは早々と、一番前の窓側の席を予約したので
めちゃめちゃ個室感がありました。
ただし目の前が壁なので、圧迫感を感じる人にはお勧めしません。
後ろの人が見えてしまう、ということもあまりなかったと思います。
横幅は、スイス航空と同じか、もうすこし広いような。
フルフラットで、敷パッドまであって快適です。
毛布の質もスイス航空よりも上!
スリッパはスイス航空の方が上質だったかな。
1列あたり1-1-1-1の4席なので、贅沢な作りでした。
・機内食
昼食も朝食も和食にしました。
もう言うことはありません。上質です。
獺祭が飲めるも嬉しかったです。
軽食でカレーやラーメンがあるのですが
自分が食べない場合、後ろの人が食べてると
「ちょっとそれは勘弁…」という気はしました(笑)
・サービス、アメニティ
リップクリームなどでした。ポーチとして普通に使えそう。
サービスは、もちろん至れり尽くせりの日本品質でした!
CAさんたち、ありがとうございます!
今回は借りませんでしたが、カーディガンを借りれるようです。
トイレは日本人には嬉しいウオシュレット付き。
トイレ待ちをしていると、「あちらが空いてますよ」など
積極的に教えてくれます。
ただ、数がちょっと少ない気がしました。
・映画など
思ったよりも種類が少なかった気がします。
コントローラーなどの使い勝手もいいですね。
◆総合コメント
スイス航空の王様シートということでイメージもよいので
期待値が高かったのもあるのですが
圧倒的にANAのほうがよかったです。
10年前ぐらいに、オーバーブッキングで
欧州からの帰国便でANAのビジネスに乗ったことが
2回もあるのですが(本当にラッキー!!)、
当時はフルフラットでセミ個室ではなかったので
進化を感じました!
それでは、次はいつビジネスクラスで欧米にいけるかなあ、
特典航空券の改悪があるから、もう無理かなあ…
と妄想しながらSparklingなひとときを!