はあい!

待ちに待ったカイリーミノーグの新アルバム「テンション」が

ついにダウンロード開始!

これぞファンが待っていた、「アフロディーテ」以来の

素直で自然なクラブポップサウンドになってます!

まさにKYLIEが「今心地よく感じるサウンド」になってますねー。

リアルタイムで聴きながら感想を書きます。

 タワレコでも早速特設コーナーが!

来週月曜日からのbouceの表紙にもなるみたいです。


1曲目は、リードシングルでUKで

久々のトップテンヒットとなった「PADAM PADAM」。

2曲目は流れるような美メロの「HOLD ON TO NOW」。

3曲目はしっとりバラードかと思わせておいての

ポップなチューンに変遷する「THINGS WE DO FOR LOVE」。

4曲目はアルバムタイトルでセカンドシングル「TENTION」。

おそらくこのアルバム中で最もクラブサウンドのアプローチ!

5曲目はカイリーお得意の人をおちょくったようなB級っぽいイントロで始まり、

軽快なポップチューン「ONE MORE TIME」。

サビもちょっと人をくった感じがするのもカイリーらしい(笑)。

6曲目もしっとり系かと思いきや、突如「ビバヒル」で流れてそうな

軽快で明るいけどちょっぴり哀愁もある「YOU STILL GET ME HIGH」。

なんか青春思い出しちゃう~!

7曲目「HANDS」は、ラップも入って、ちょっとヒップホップぽい要素もありつつ

しっかりカイリーらしい哀愁全開で、カイリーにしては珍しいタイプの曲。

”バービー”って言葉が聞こえるけど、映画「バービー」に使われなかった

恨み節の曲だったりして(笑)

8曲目は、アルバムに1曲はあってほしい、ちょっと箸休め的な

「GREEN LIGHT」。違う感じ方の人がいたらごめんなさい(^^;)。

珍しくホーン系の楽器が印象的に使われてます。シティポップみたい!

9曲目は、きたー!って感じのノリのいいイントロで始まります。

「VEGAS HIGH」。今度のラスベガス公演のメインテーマになるでしょうか。

ストレートな、哀愁系ダンスポップに仕上がってます。

全然アメリカ市場を狙ってない曲調なのにこのタイトルなのが潔い!(^^)

10曲目の「STORY」はラストを飾るにふさわしい、テンポのいい前向きな曲。

裏声を多用して、表現の幅が広いなー。

全体にちょっとメランコリックだけど、ノリよく自然体。

たしかに夏より秋口に似合いそうなクラブサウンドのアルバムになってます。

 

DISC2へ

1曲目は「スーパーマリオ」という言葉や子供の声のコーラスみたいなのが

印象的な「LOVE TRAIN」。本アルバムに入らない分、遊び心がある1曲。

よかった、この曲が本アルバムに入らなくて(笑)。

2曲目は「JUST IMAGINE」。カイルが好きなタイプの壮大なイントロで始まります。

曲もそのまま壮大な感じで、巨大なフロアで聴いたら、超気持ちよさそう!

本アルバムに入っててもよさそう!

3曲目「SOMEBODY TO LOVE」は、ちょっと落ち着いた感じの1曲。

今のカイリーの等身大の雰囲気が漂います。

 

全体を通して、捨て曲無しの良作!

「FEVER」「AFRODITE」に次ぐカイリーのキャリアで輝くアルバムになると思います。

ただ「PADAM PADAM」や「TENTION」ほどのインパクトのある曲は

そんなにないかなあ。「10 OUT OF10」が良作なだけに、

これからシングルカットを改めてしてもいいぐらいかも~。

 

もう1曲ぐらい、パワフルな曲があってもよかったかな。

でも、期待通りで満足です。

それではTENTIONに包まれながら

Sparklingなひとときを!