はあい!

滅多に経験できないほどの満足感に包まれて

東京国際フォーラムからの帰路についたカイルです。

4時間以上のライブ。

39曲の充実感!

こんなに、こんなに満足感に包まれるライブになるとは思いませんでした!

 

作詞家売野雅勇のデビュー40周年を祝っての

多数の歌手が参加したコンサートの

感想・レポ・セットリストです。

 

少年、ナイフ、夏、青春、青、海、星屑…がキーワードです!^ ^

 

■総合的な感想

非常に満足度が高かったけど、最後に登場した

藤井フミヤにすべて持ってかれました!

チェッカーズ時代の星屑のステージを歌い始めた瞬間、40年前となんら

変わりのないボーカルにびっくり!

ジュリアに傷心、SONG FOR THE USA、涙のリクエストと圧巻!

歌唱、身体の動かし方、パフォーマンスと

どれをとっても、スタア、本物、凄い!

本当にびっくりしました。

全くお目当てじゃなかったんだけど、チェッカーズの曲を聴けただけでも

本当に行ってよかった!

 

■涙涙の大感動!

売野雅勇の詞の世界を堪能することが目的だったので、

この観点でも大満足というか、感動で涙涙でした。

・さかいゆう「砂の果実」(原曲は坂本龍一作曲の中谷美紀)

・MAX LUX「MIND CIRCUS」(同上)

・麻倉未稀「人生は美しい~Voyagers」

麻倉未稀の曲は初めて聴いた、ストレートな人生賛歌なので賛否両論の

歌詞かもしれないけど、アラフィフ以上がほとんどの会場に、

本当に響いたのではないでしょうか。本人の声量や歌唱の迫力もすごい!(ボディも^^)

 

この曲をやってくれて本当によかった、と思ったのが

中谷美紀のカバーの2曲。

坂本龍一の繊細なメロディに、

これぞ売野雅勇といった歌詞の世界。

「生まれてこなければよかった」「空っぽの大人になってた」

「偽りだらけのこの世界でまだ愛を信じてる 少年らしさは傷口だけど君のKNIFE」

といった耽美な歌詞が美しいメロディと共に世界を作ります。

号泣!

 

■びっくりの大発見!

驚いたのが

・麻倉未稀の「HERO」のド迫力パフォーマンス

・中村雅俊がまだ現役で歌ってた!味がある!

・近藤房之介が「摩天楼ブルース」の途中で歌を間違えて、歌の途中で

 自主的に退場するというビックリのハプニング勃発!

 

■うれPの感動!

・さすが売野作品を9曲もシングルで歌ってる荻野目洋子は特別扱い。

 3曲歌唱して、MC付!

・森口博子の「水の星より愛をこめて」はやっぱり包み込むような壮大さ

・この曲を聴くために15000円払ったといっても過言ではない

 「思い出のビーチクラブ」(稲垣潤一)を初めて聴けた!

 稲垣さんも多数の売野作品を歌ってるので、特別に3曲披露!

 

また売野作品と言えば実はシングル数TOPの河合奈保子の参加がないので

代わりに中島愛が「デビューFly Me To Love」を歌唱。

奈保子が何にもないのは寂しいので、いろいろ気になるけど、でも奈保子作品が登場してよかった!

 

そのほか、杉山清貴、山内惠介、東京パフォーマンスドール、中西圭三、横山剣、山本達彦らが参加。

「戦争」をテーマにした曲とか、売野さんの深い世界をしることができたし、

本当の楽しい時間でした。

菊池桃子の作品や「刹那の夏」のような耽美ワールドが披露されなかったのは残念だけど、

また別の機会があることを期待して。

 

本当行ってよかったコンサートだなあ、と思いながら

最後のみんなで歌う「2億4千万の瞳」のご愛敬を楽しみながら

Sparklingなひと時を!