はあい!

年末のこのドラマを楽しみにしていたカイルです。

鈴木おさむ脚本

「奪い愛、高校教師」。

 

もう、これまでの昼ドラや過去作品へのオマージュだらけの

ドロドロ深夜ドラマ。

改めてみると、これまでの昼ドラにもなかった

強引な展開、ありえない演出のオンパレードで、

まったくしっちゃかめっちゃかなのですが

その一つ一つが、面白い!

 

主人公は、怪演女優の仲間入りをした観月ありさ。

看護師役で「前任の朝倉さんから引き継いで…」って

朝倉といえば、観月の出世作「ナースのお仕事」の役名。

いきなり細かい遊び心があふれてます。

BGMの使い方も、オペラ調の演出があったりして

「週末婚」を思い出させます。

 

相手役は、鈴木おさむドラマ必須の大谷亮平。

彼だけは、どのドラマに出ても演技が変わりません(笑)。

そもそも「三太さん」という役柄名からして、

この季節にベタでいいですね。

 

そんな大谷亮平のフィアンセで

「アタシはサンタさんのトナカイになりたいな」というのは

松本まりか。

もうただで済むわけがありません。

初回はおとなしく、だんだんおかしくなっていく片鱗が盛りだくさん!

(その時点で、もう片鱗とは言わないかも・笑)

 

そんな松本まりかの父親役で、

「愛の嵐」の渡辺裕之も出演。

板橋駿谷もとうとう仲間入りで、濃い展開が期待されます。

 

観月と大谷の演奏する曲は「情熱大陸」。

ドラマはテレ朝なのに、音楽はTBSという…(笑)。

あ、真田広之「高校教師」のドラマはTBSだった気がする(笑)。

 

安っぽいイフェクトや、

教壇の下に潜ってキスしたらとか、

一つ一つが、俳優陣そしてスタッフの遊び心に

溢れてて、全4回放送が楽しみです。

1回が正味23分ぐらいなので気楽に楽しめますね。


主題歌は、あの

「TOO SHY SHY BOY」。

もうイントロが鳴っただけで笑っちゃう^ ^。

今回のために、小室がリアレンジしたそうです。

 



それでは、2021年はもっと笑っていたいな、

と思いながらSparklingなひと時を!