はあい!
シティポップブームが、地味にうれしいカイルです。
あの当時のお洒落感がよみがえっていいですよねー。
昨日も書いた、
杏里と竹内まりやのユニット、Peach&Apricotのシングル、
「Watching Over You」が配信リリースされました!
林哲司のメロディは、穏やかなミディアムテンポなシティポップナンバー。
TOKYO FMの番組
「竹内まりや radio turn table」で逸話が披露されていたので
それを少し書いてみます。
作詞は、竹内まりや、編曲は林哲司です。
まりや談
・このご時世の中、杏里がまりやにかけた電話から始まった!
・二人は78年組の同期で「何か面白いことをやりたいね」と話した
・シティポップが流行っている今、当人たちの今のお洒落なシティポップをやろう、となった
・最初、MARIYA&ANRIだとそのまますぎるので、竹内まりやの代表曲「不思議なピーチパイ」と
杏里のアンズから言葉をとって、「Peach&Apricot」とした。
・サウンド的には、山下達郎のギターを入れたいと思い、達郎にお願いした
・左側から山下達郎の、右側から林哲司のギターが聞こえてくる。
杏里談
・二人は声質も歌い方もいが違うが、林哲司のメロディに乗ると
とんなコンビネーションになるか。
・二人の歌い分けも楽しんでください。
林哲司談
・まりやから依頼のメールが来てビックリ!
・杏里とのデュエットということで、二人は自分の代表作である
「悲しみが止まらない」と「SEPTEMBER」を歌ってるので、
それ以上の曲を作らなくては、とプレッシャーがあった
・まりやの依頼内容が明確だったので、すぐにイメージがついて
曲も編曲も時間をかけずにできた
・しかしサウンドづくりはなかなかタフで、まりやも相当こだわるので
ファイナルミックスもやり直したりした。
完成したときは思わず「ブラボー」と叫んだ
…ということだそうです。
改めてフルで聞くと、
地味で、シティポップが好まれている要素のダンサブルな面はありませんが、
穏やかでお洒落で暖かく包み込むような、オトナのシティポップになってます。
疲れた時、寂しい時、傷ついた時、そして秋の夜に聞いてみたい一曲になってます。
それでは、誰かがきっと自分のことを見ていて、
本当に大変な時は助けてくれる人がいることを忘れずに、
Sparklingなひと時を!