はあい!

今年でデビュー40周年を迎えた松本伊代。

 

多くのシングルをリリースしてます。

特に有名なのは

デビュー曲から筒美京平+湯川れい子コンビで

2曲連続リリースしていることでしょう。

ほかにも筒美京平が初期・中期とも作曲しています。

 

一方で、伊代ちゃん作品を多く手掛けている作詞家は誰か…

と思って作詞について調べてみたら

・尾崎亜美4曲

・売野雅勇4曲

・川村真澄4曲

と、ほかの82年組とはやや異なり、

特定の作詞家の作品を連続して歌っていることがわかりました。

 

では、これらの作詞家が手掛けた作品のセールスはどうだったかというと…

 

・尾崎亜美 37.2万枚

…時に愛は 18.7万枚

…恋のKnow-How 9.4万枚

…流れ星が好き 4.7万枚

…シャイネスボーイ 4.4万枚

 

・売野雅勇 23.3万枚

…ビリーブ 13.6万枚 (筒美京平)

…あなたに帰りたい 4.9万枚 (筒美京平)

…ポニーテールは結ばない 3.1万枚 (筒美京平)

…淋しさならひとつ 1.7万枚

 

・川村真澄20.2万枚

…サヨナラは私のために 6.2万枚 (林哲司)

…思い出をきれいにしないで 5.1万枚 (林哲司)

…信じ方を教えて 4.9万枚 (林哲司)

…すてきなジェラシー 4.0万枚

 

ということで、やはり代表曲「時に愛は」「ビリーブ」あたりは

10万枚を突破してて、さすがですね。

伊代ちゃんの場合、連続して同じ作詞家や作曲家に

頼むことが多かったようですね。

 

それにしても

「センチメンタルジャーニー」1曲で34万枚だったので、

そのあとはずいぶん小粒なセールスにはなってますね。

でも何年にもわたってシングルをリリースしたり

筒美京平がデビュー時期だけではなく中期の再ブレイク(ビリーブ)で曲提供してたり、

後期は自らの希望もあって「林哲司+川村真澄」の3部作をリリースしたりと

音楽面でもなかなか意欲的な伊代ちゃんでした。

それでは、

少し角度を変えて80年代アイドルを見てみると

また違った発見があると思いながら

Sparklingなひと時を!