はあい!
夏が終わりかけてきましたが、
この夏の間に食べておきたいもの、じゅんさい。
なんとか食べることができました!
じゅんさいは、水草の一種で、
秋田県三種町で9割以上が生産されているそうです。
淡水の沼に生息して、
新芽を摘んで食用にしているそうです。
ゼリー状のぬめりで包まれてて、
食感を楽しむ食材ですね。
ほとんどが水分なので、栄養源としては
かなり低めですが、食物繊維、ポリフェノールが豊富だそうです。
初夏から夏が収穫期で、やはり6,7月の新芽の時期が
一番おいしいそうです。
おすましや、酢の物が標準的な食べ方のようで
酢の物でいただきました。
いやあ、夏だなあ!
水面に浮かぶじゅんさいを、小舟にのって
一つ一つ、丁寧に摘み取るとのこと。
もう、明らかに大変ですよね。
中国から安いじゅんさいが輸入されるようになったり
高齢化が進んで、生産量は減ってきているようですが
「食べるエメラルド」とも呼ばれる夏の風物詩として、これからも食べていきたい食材です。
ちょっとお高めな気もするのですが、
これだけ手間暇かけて採取してるんだから
それはそうだな、と思います。
日本の食文化ですねー。
それでは、夏は青と白と黄色だけじゃなくて
緑もだ!…と思いながらSparklingなひと時を!