はあい!
英会話熱が冷めたカイルですが
再び熱を入れようと思ってます。
I mean it.(本当だよ!)
コリンファース、スタンリートゥッチ主演の映画、
「スーパーノヴァ」を見てきました。
タイトルからすると、SF映画みたいですが、
初老の公認ゲイカップルのうち、一人が
痴呆症が進んで、
命の選択をどうするか、という話です。
「英国王のスピーチ」でアカデミー主演男優賞を受賞したコリンファースは、
「ブリジットジョーンズの日記」から「キングスマン」「シングルマン」「アナザーカントリー」と
幅広い役で英国を代表する俳優。
スタンリートゥッチは、「ラブリーボーン」でアカデミー助演男優賞ノミネート。
「プラダを着た悪魔」のマネージャー役など名わき役。
今回の映画ですが、静かな地味な映画です。
特にゲイカップルだから、という要素は全くなく、
男女の初老の夫婦でも成り立つ話。
そこをどう見るのか。
男女の夫婦だともうドラマ性がないから、「初老のゲイカップル」が迎えた死期、という設定にしたのか
性別にかかわらず、普遍的な物語として描いたのか。
…というあたりが、見た人の印象を聞いてみたいな、と思いました。
最後、痴ほうが進んでいく夫の選択を、残された夫はどう受け止めたのかは
わからないまま終わります。
ほとんどが二人の芝居で、
いろいろ考えさせる作品になってます。
日本では、ヒットしなさそうなテーマ、内容、俳優陣ですが、
公開してくれてよかった。
コリンファースが、本当にいい役者さんなんだな、と改めて思いました。
それでは、このタイトルが本当に映画に合っていたのかな、
と思いながらSparklingなひと時を!