はあい!
ロンドンオリンピックのころに購入したノート型パソコンの調子がずっと悪かったのですが
いよいよダメかも…というカイルです。
ナウBGMは「ブルージンズメモリー」(近藤真彦)。
東京は梅雨が明けないので、全く夏気分になれませんが、
そんな中、昭和歌謡を愛するユニットSKLで
夏ライブを行ってきました。
今回のステージ構成は
・ジャニー喜多川さん追悼TIME「これぞジャニーズという一曲」
・フリータイム
・2019制作のアルバム「女性作詞家作品集」発表
・夏SONGS
・フリータイム
という流れで、昭和歌謡を彩った女性作詞家だけを集めたアルバムの内容はまた改めて、ですが
今回は、とにかく「なんでこんなマイナーなアイドルがカラオケに入ってるの!?」という発見に
触れたいと思います。
「ジャニーズ特集」
・まいったね、今夜(少年隊)
・ブルージンズメモリー(近藤真彦)
・ラブシュプール(田原俊彦)
・STAR LIGHT(光GENJI)
が選ばれました。
それぞれ、「やっぱりジャニーズはグループ」とか「ジャニーズを決定的にしたのは、たのきん」とか。
面白かったのは、光GENJIを飛鳥涼が手掛けたときに
「シングルを3曲書きたい。そしてセールスがアップしていくように作りたい」
という話があったそうです。
普通はデビュー曲がガツンと売れて、その後セールスが下がっていくのが常ですが、
たしかに「STAR LIGHT」(49万枚)<「ガラスの十代」(68万枚)<「パラダイス銀河」(89万枚)
となっています。
飛鳥の作戦は見事に成功したようです。
新作アルバムを飛ばして、夏SONG。
これまで3回目の夏特集なので、どんどんマイナー化していくのですが
今回も
「海」「夏」「太陽」など7つのキーワードが歌詞に盛り込まれていることが条件。
さらに今回は「2人以上の編成の歌手」の曲も盛り込むことに。
・20thParty(松田聖子)
・思い出のビーチクラブ(稲垣潤一)
・水の中のAnswer(杉山清貴)
・南十字星(チャゲ&飛鳥)
・太陽がいっぱい(松本伊代)
・淋しい熱帯魚(Wink)
・美女と野獣(荻野目洋子) ※実はキーワードが入ってないNGソング
・殺意のバカンス(本田美奈子)
・ひまわり(あみん)※2007年の再結成後なのでNGソング
・ボーイの季節(松田聖子)
・Return to myself~しないしない夏(浜田麻里)
・トライアングルラブ(トライアングル)
・夏が来た!(渡辺美里)
・チェ!チェ!チェ!(岩崎良美)
・ふたりの愛ランド(チャゲ&石川優子)
・夏が来た!(キャンディーズ)
・夏の日の1993(class)
・トワイライト~夕暮れだより(中森明菜)
・小麦色のマーメイド(松田聖子)
・東京チークガール(河合夕子)
・涙のリクエスト(チェッカーズ)
・紫外線(沢田玉恵)
・デビュー~悲しみがとまらない(河合奈保子~杏里)のマッシュアップ
・熱風(石川秀美)
・メリーローランの島(井上昌己)
…とこれだけざっと夏SONGが登場したのですが、
やっぱり夏は聖子の曲が多いなあ、という印象です。
また、今回は、夏TIME以外のコーナーでも、本当にマニアックなアイドルたちが登場。
トライアングル(キャンディーズの二番煎じと叩かれ解散)
沢田玉恵(86年、松本隆・筒美京平作品でCMソングデビューするも厳格な父の反対にあい、2曲で引退)
河合夕子(81年デビュー。その後、MAX「RIDE ON TIME」などにコーラスで参加)
橋本美加子(85年にサンミュージックから「メロウシーズン」でデビュー。たしか清涼飲料メローイエローのCMガール)
和田加奈子(85年にデビュー。東京藝大彫刻家卒。夫は「バラが咲いた」のマイク眞木!)
井上昌己(89年デビュー。)
佐東由梨(83年デビュー。松本隆×筒美京平作「どうして?」でデビューするも、松本隆ワースト3に入る曲と言われる)
…など、どんどんマニアック化していってます(笑)。
それでは、まだまだたくさんいる昭和のマニアックなアイドル、アーティストにスポットを当てながら
Sparklingなひと時を!