はあい!

明日はSKLのライブがあるので楽しみなカイルです。

ナウBGMは「Retuen to myself~しないしない夏」(浜田麻里)。

SLOW
2003.11.3
UK 1位(16.9万枚)
AU 1位(7万枚)
US 91位(6.3万枚)
USクラブ 1位

大ヒットしたアルバム「FEVER」から2年後に発売されたアルバム
「ボディランゲージ」からのリードトラック。
当時はかなり先進的なエレクトロなトラックで、
見事1位をゲットしました。
曲調や、ジャケットのアートワークはかなり
夜っぽいというか、ダークな感じなのですが
PVは太陽が降り注ぐプールサイドでの撮影。
カイリー、日焼け嫌いだし秋のリリースなのに
大胆な戦略ですね。
ブルーのドレスはたしかイブサンローラン。

カイリー自身もソングライトにクレジットしていて
カイリーがかかわったシングルでは唯一の1位獲得作品です。
アイスランドのアーティストとのコラボ曲。
そして、2019年の時点で、この2003年のシングルが
最後の1位曲。
この後紹介する「I BELIEVE IN YOU」や「ALL THE LOVERS」で1位を
取れなかったのが痛いですねー。
カイリーはこれで7枚目の1位。
「ラッキーラブ」(80年代)
「いつわりのハート」)(80年代)
「エスペシャリーフォーユー」(80年代~90年代)
「ティアーズオンマイピロー」(90年代)
「スピニングアラウンド」(00年代)
「熱く胸を焦がして」(00年代)
「スロウ」(00年代)
と3つの時代に渡ってUKチャート1位を獲得しました。
正確な記憶じゃないのですが
同様の記録を当時持っていたのは
マドンナ、ジャネット、マライア、カイリー…?
あれ、もしかしたらジャネットは違うかも。

この「SLOW」のようなエレクトロ調の曲って、
この数年後に流行ってた気がするのです。
カイリー、ちょっと早すぎた?
グラミー賞の「ベストダンスレコーディング」にもノミネート。

いずれにしてもカイリーの黄金期の1曲ですね。
そうそう、これまでは
「スピニングアラウンド」でのお尻、
「熱く胸を焦がして」での胸、
が話題になっていたので、カイリーは「腰の括れも見てほしいわ」
ということでこういうジャケットになったのだとか。
カイリーお気に入りのブリジットバルドー調ですね。
アートワークとして、かなりの完成度だと思います。

リミックスは、割と音数が少ない
単調なエレクトロが強調されたものが多かった印象です。
Radio Slave
Medicine 8
Synth City
…うーん、マニアック。全然知らない。
なので、目玉は
Chemical Brothers Mix
でしょうか。
いかにもケミカルブラザーズなミックスですが
これもフロアライクとはいいがたい。

でもなぜか、USクラブチャートでは1位を獲得してます。

ブート版で出た
Wayne G
Ultimix
のミックスなどが、流れるように派手なアレンジのミックスでよかったです。

こちらがWayneGも関わったミックス。でも他のがあったような…

それでは、時にスロウダウンしてSparklingなひと時を!