はあい!

1週間後に迫ったツアーの準備に手が付けられないカイルです。

ナウBGMは「INVISIBLE TOUCH」(GENESIS)。

 

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アベンジャーズシリーズのフェーズ3最終作と言われている

「スパイダーマン ファーフロムホーム」。

あのアベンジャーズ「エンドゲーム」が終わった後の世界が描かれます。

 

といっても、基本は「スパイダーマン」なので、

ライトなコメディと激しいバトル、という展開です。

 

しかしこのティーンムービー的なコメディ感覚が絶妙で

高校生らしいハシャギっぷりと

CGを駆使した激しいバトルが想像以上に面白く、

特に主演のトムホランドの魅力が満開!

なんか、演技も一つ一つが微笑ましく可愛い感じで

世界中にファンを作るのではないでしょうか?

 

しかし、演技派でマニアックな作品への出演が目立った

ジェイクギレンホールも、ついにアベンジャーズ作品へ。

本人、最初の衣装合わせの時にいったいどう思ったのでしょうか?(笑)。

 

それにしても、タワーブリッジの場面の

ドローンとの闘いは、

いったいどうやって脚本というか絵コンテを書いたのか…

スパイダーマンって攻撃力が備わったタイプのヒーローじゃないから

闘うシーンの描き方とか難しいですよね。

そこを巧みに仕上げてます。

 

そして今作はなんといっても

ヨーロッパの美しい景色が満喫できること。

ベネチア、プラハ、ロンドン。

他にもオーストリアやオランダなど美しいシーンがチラチラ。

適度なユーモアが飽きさせず、深刻にさせず、

多少のご都合主義も気にならないようなっていて

巧みですね。

 

先ほどのジェイクギレンホールのほか、マリッサトメイ(叔母さん役)、

サミュエルLジャクソンなど、脇を固める俳優陣も凄いし

ハッピー役のジョンファブローは俳優としての出演も多いのですが

なんといっても「アイアンマン」などの監督さんです。

多彩ですねー。

 

でも、とにもかくにも、主演の

トムホランドの魅力あふれた一作となってます。

アベンジャーズを観てない人でも楽しめます。

 

それでは、次への引っ張り方が実にうまいなあ、と感心しながら

Sparklingなひと時を!