はあい!
NHKのダウントンアビーがシーズン4で再放送が終了になるとは
思ってもいなかったカイルです。ダメージ大きい…
ナウBGMは「dancing」(Kylie Minogue)。
今回のライブは、昨年発売したアルバム「female」と
昔の曲を織り交ぜての展開。
ベース、ドラム、ギターに加えてすっかり定番の
パーカッションは竹本一匹。
このパーカッションが入ることによって
ライブのグルーブ感が増します。
やはり昨年出したfemaleからの楽曲は
今の森川美穂に合った曲で、松井五郎の歌詞の世界と
ボーカルが映えます。
昔の曲からは
街 (「翼に変えて」のカップリング)
教室
グラッド
プライド
ブルーウォーター
夏の助手席(「Free Style」)
月の雫(「Free Style」)
サイレントトーク(「Nude Voice」)
YOUYOUYOU(「Free Style」)
フィンガー
バードアイズ(「Nude Voice」)
という楽曲で、やはり全体通して一番盛り上がったのは
「プライド」「ブルーウォーター」の流れでしたね。
アレンジが秀逸だったのは
「夏の助手席」と「夏の雫」。
それぞれパーカッション+キーボード、ベース+ドラム+アコギ。
キーボードの野崎さんは、
来週の聖子の武道館でも演奏するのかな。
それにしても、森川美穂のライブはMCも楽しい。
毎朝6時に起きて息子さん(浪人中)のお弁当を作ったり
ぐっすり眠れなくなった…とか。
他にも、楽曲にまつわるトークも多く、
「当時は、歌詞の意味とかよく考えずに歌ってた。
切ない内容なのに、元気よく歌いすぎててよく怒られてた」など。
当時は、自分自身で伝えたいことがたくさんあって、
「歌詞を書きたい書きたい!」とアピールしてたのに、
今は特に自分から伝えたいことはなく、
歌詞を書きたいという気持ちもなく、
それよりもどう表現するか、どう歌うのかに
強意関心がある、など年齢を重ねることの変遷を
語っていました。
カイル自身に置き換えてみると
いろいろ思うところも多く。
でも、50歳を過ぎてもまだ「こうしたい」と
思うエネルギーが溢れてるって
凄いですよね。
またおそらく当初はセットリストの予定になかったと思われる
デビュー曲「教室」。
先日亡くなった千家和也さん(「ひと夏の経験」など)が作詞を手掛けていて
原稿用紙に縦書きに書かれた歌詞など、秘話も登場。
今まで聞いた「教室」の中で、今日が一番グっときました。
それでは、歌詞もメロディも、時代を越えてSparklingなひと時を!