はあい!
どうも風邪を引いてしまったらしく、ダウンしてしまったカイルです。
ああ、こんな陽気の貴重な週末なのに~。
ナウBGMは「MAY」(斉藤由貴)。
Butterfly
2001.3
US Dance club song 14位
さて、カイリーの正式シングルではなく、ほぼプロモ版としての
リリースにも触れたいと思います。
実は、2000年初夏「Spinning around」での復活の前、同年春ごろに
この「バタフライ」がカイリーの曲としてUKやUSのクラブに配布されていました。
この評判がよく「カイリー、いよいよ復活か?」とささやかれ、
「Spinning around」でそれが現実のものとなったのです。
このユーロハウス調の曲、当時流行だったトランスのテイストも入った
カイリーと盟友スティーブアンダーソンの合作。
もちろん1位を獲ったアルバム「LIGHT YEARS」にも収録されています。
この曲、圧倒的にかっこいいんですよね。
今でも売れそう。
アルバムからの4thシングルとしては「Please stay」がシングルカットされましたが、
理由としてはクラブ色が強い「Butterfly」よりもラジオフレンドリーな「Please stay」が
選ばれたそうです。でも、「Butterfly」をカットしたほうがパワフルでよかったんじゃないかなあ。
プロデュースはアメリカのDJ、マークピキオッティ。
後のアルバム「X」からのUSシングル「All I see」でもリミックスを手掛けています。
2001年に入ってから発売されたプロモ的シングルには
9バージョン収録されています(パーロファンからではなくインディレーベルから)。
オリジナルをエクステンデッド的に扱ったSandstorm Mixがメイン。
Dubも収録。
E-Smooveによるリミックスもラウンジテイストで少しまったりテイストだけど、かっこいい。
Dubも収録。
ILLICITは、当時UKで流行ってたので、もっと相性よいかと思ったけどDub仕様になってしまった。
Triscoも当時流行っていたトランス系バリバリ。
Havacは原曲の面影薄いトランス系。
Craig Jは形容しがたい、ちょっと遊んでみました…な感じ?
ボーカルはあるのですがテレビゲームみたいなあしらい。
ということで、2000年のライブ「On a night like this tour」でも
盛り上がった、トランステイストで、ストレートなユーロダンスナンバー。
PVはありませんが、今のクラブで流れても盛り上がりそうです。
「Confide in me」(39位)以来のUSクラブチャート復帰作です。
それでは、空を舞いあがるような気持ちよさで
Sparklingなひと時を!