はあい!

今日明日は寒くてびっくりのカイルです。

布団、どうしよう…

ナウBGMは「メタモルフォーゼ」(工藤静香)。

 

On a night like this
2000.9.11
UK 2位 17万枚
AU 1位 7万枚
 

前作「スピニングアラウンド」でポッププリンセスの座に
舞い戻ったカイリー。
アルバム「LIGHT YEARS」と同時タイミングでリリースされた
セカンドシングル「オンアナイトライクディス」は
ストレートなユーロダンスナンバー。

作家陣は、当時人気だったMETRO(CHERの「BELIEVE」など)。
いわゆるキラキラ系のナンバーを作らせたら右に出るものはいません。
中心人物のマークテイラー、ブライアンローリング、グレイアムスタックの名前が
クレジットされています。
最新作「Golden」の中の生粋のダンスナンバー「Raining Glitters」も
同じくマークテイラーの作ですから20年近い付き合いですね。
といってもこのナンバーは、もともとは
スウェーデンのPANDRA(日本でもノエビアCMソング「THIS COULD BE HEAVEN」が大ヒット)の
アルバムに収録されていたもの。そのあと、ギリシャのAnna Vissiが歌い、
カイリーが歌った、という曲です。
カイリーは、シドニーオリンピックの閉会式でも
この曲を披露していました。

マイナー調でノリのいいメロディとテンポのこの曲、
ファンの間でも大人気で、ほとんどのライブで
レーザー光線が飛び交う中、ホールをノリノリにさせています。
PVは、なんとドイツの俳優ルトガーハウアー(映画「ブレードランナー」)も
出演しています。
首飾りのダイヤは1億円相当だったとか。

リミックスは、ついに登場、Motiv8 Nocturnal Mixがメインのボーカルミックス。
もっと派手に出来た気もするけど、トランシーでノリノリです。
同じくボーカル入りのBini & Martiniのミックスはラウンジ系でオシャレ。
でもちょっと地味かな。
そして当時流行だったトランス系のミックスが
Rob Searl MixとHalo Mix。原曲はあまり残ってないですね。
そしておそらくアナログだけで収録された
Nkucle HeadsのBPMが160ぐらいありそうなチョッパヤのリミックスも
あったと思います。これは非正規のミックスなのかな。

ヨーロッパ版や豪州版などで収録リミックスが異なるので
いろいろ集めるのが大変でした(笑)。
個人的には、B面曲扱いの「Ocean Blue」も美メロで好きです。

しかし、このA面である「On a night like this」以上に
フロアで流れまくったのが、
「Your disco needs you(Almighty Mix)」でしょう。
カイリー最大のクラブヒットナンバーってこの曲なのかも。

UKではシングルカットされてないのですが
大人気作品です。
トランシーでノリがいいですね。

カイリーにで今時代に見られたズンドコ主体のUS系ではなく
UK系のハッピーサウンドを得意とするリミキサーに
ミックスしてもらいたいと思っていたファンにとって、
Metro,Motiv8,Almightyがズラリとそろった1枚になりました。

ジャケも美しい!

ルトガーハウアーも出演のPVはこちら。

ユーロハウス全開のMotiv8のミックスはこちら。

オシャレラウンジ系Bini&Matiniのミックスはこちら。

それでは、キラキラなフロアもオシャレなラウンジでも

Sparklingなひと時を!

 

https://youtu.be/5eW_H2P_Ha4