はあい!

さすがに2時間半のスタンディングライブ、計3時間半近い立ちっぱなしで

疲労困憊だったカイルです。

ナウBGMは、「MAKE IT ON MY OWN」(荻野目洋子)。

 

デビュー35周年を迎えた荻野目ちゃんのライブが

枝垂桜が綺麗な恵比寿のクラブスペース、リキッドルームで行われました。

 

クラブスペースなので、オールスタンディング。

荻野目ちゃんのライブは、おじいちゃん世代も来るので

大丈夫かな、と思いましたが、

倒れたりする人はいなかったようでまずは一安心(笑)。

 

デビュー35周年ではありますが

5年ぶりのバンド編成のステージで、

感想と、セットリストは、

ライブハウス映えを狙ったロックよりの渋めな選曲のステージでした。

 

ROCK YOU

ジャングルダンス (アルバム:CD-RIDER)

LOOK UP TO THE SKY(アルバム:CHAINS)

MAKE IT ON MY OWN(アルバム:CHAINS)

?(アルバム曲)

?(アルバム曲)

ジュリア(アルバム「KNOCK ON MY DOOR」)

黄昏のネイバーフッド(「アルバム「ラズベリーの風」)

六本木純情派ハードロックバージョン(「アルバム「246コネクション」)

ロマンティックに愛して(アルバム「流行歌手」)

ダンシングヒーローmodern version(アルバム「NON-STOPER」)

銀色のペーパームーン(アルバム「CD-RIDER」)

シャンデリア(キーボード弾き語り:SIAのカバー)

NOTHING COMPARE TO US(ギターの弾き語り:シンニードオコーナーのカバー)

ダウンタウンへ繰り出そう(EPOのカバー)

本能(椎名林檎のカバー)

愛とは(新曲)

FREDOM(ワムのカバー)

 

DEAR~コバルトの彼方へ

コーヒールンバ

湘南ハートブレイク

 

他にも歌ってたかもしれません。

大好きなLOOK UP TO THE SKY(UAが制作に参加)、

MAKE IT ON MY OWN(カイリーミノーグのブレーン、スティーブアンダーソン作)

が冒頭にきたので、カイルは大満足。

でも、全く売れなかったシングルなので、

フロアの反応が今一つで、おとなしくしていたカイルです(笑)。

 

荻野目ちゃん、毎回楽器の弾き語りにチャレンジしてるのですが

本当に凄い。楽器を弾きながら歌うって、相当大変なのに!

頑張り屋さんです。

 

そして、明日4月7日に再放送が決まっているNHK BSプレミアムのドラマ

「ネットの歌姫」の中で歌っているEPOのカバーが秀逸でした!

新曲「愛とは」も、影響を受けたビートルズの雰囲気が漂う

ブリティッシュロックというか歌謡演歌というか、

そんな趣で気持ちがこもってていい曲でした。

ぜひシングル配信してほしいですが、

ライジングは最近「USA」などが当たっているので、

リリースのハードルが高いそうです(^^)。

 

そしてアンコールでは、珍しく飛鳥涼作の「DEAR」が。

へー、珍しいと思っていたら、2番から

なんとLiLiCoが登場。

抜群の上手さで荻野目ちゃんと一緒に歌ってました。

 

なんでもLiLiCoは「DEAR」が大好きだそうで、

荻野目ちゃんとTVやラジオで会うたびに

DEARを歌うかを聞いていたそう。

そのたびに、「いえ、歌いません」と返事があったそうえすが(笑)、

このたびついに実現!

LiLiCoの歌のうまさも光りますが、

決して有名ではないこのシングルの佳曲を好きな

LiLiCoはいいセンスですね(^^)。

 

そして荻野目ちゃん本人には知らせてなかった展開で

デビュー曲「未来航海」のイントロが流れ始めます。

とまどった表情を浮かべながらも、

サっとふりつけのポーズを取った荻野目ちゃんがプロだな、と思いました!

 

そのまま曲が流れる中、LiLiCoが35周年をお祝いするケーキを持って登場。

記念撮影と微笑ましい展開に。

LiLiCoのMCが上手いので盛り上がるのですが、

年齢層高めのフロアは、もう疲労困憊限界スレスレ(笑)。

 

全体にヒットシングルが少なく渋い印象でしたが

新たなことに挑戦し続ける姿勢は凄いですね。

最後のほうのMCも

「真面目になっちゃうんですけど、人生と音楽って似てると思うんです。

どこまでいっても答えにたどり着かないというか。

人生って、辛いことや悲しいことばかり。

でも、そんな中でも私の歌を通して、みなさんに少しでも~」

そうか、今の荻野目ちゃんでも、人生ってまず「辛い」「悲しい」ことが起きるという印象なのか、

ということがすごく印象に残ってます。

 

そういった真摯な姿勢もとても荻野目ちゃんらしいですよね。

いやあ、しかし、疲れた。

来年はぜひ椅子のあるステージでお願いします。

 

なお、秀逸だったEPOのカバーは、明日再放送されるNHK BSプレミアムのドラマ

「ネット歌姫」の中でも披露されているそうです。

ドラマのレビューはこちらから。

https://ameblo.jp/kyle100degrees/entry-12452727198.html

それでは、いつだってダンシングでヒーローして

Sparklingなひと時を!