はあい!
来月、カイリーミノーグのGOLDEN TOURの豪州公演に旅立つ友人との
カイリーパーリーでテンション高めのカイルです。
ナウBGMは「愛が止まらない」(カイリーミノーグ)。
CONFIDE IN ME
1994.8.29
UK2位20万枚
AU1位7万枚
USクラブ 39位
カイリーがPWLを離れて2年後にリリースされたシングル。
当時、先鋭的なダンスサウンドをリリースしていた
デコンストラクションレーベルと契約したことは
当時の音楽業界でちょっとした話題となりました。
ポップミュージックのフィールドにいたカイリーが
M PEOPLEなどが所属していたインディレーベルと契約するとは!
そして、従来の「ネクストトゥードア」的なイメージのカイリーから
大変身したジャケットと曲調とPV。
ファンが期待していた方向とは大きく違っていたと思いますが
それでもこのシングルは今でもファンから支持されている楽曲です。
正直、カイルも当時は全然響かず。
数年後にPVを見てから解釈が変わり、
リミックスを聞いて、めちゃめちゃ好きな一曲になりました。
(しかし、ここ日本のファンの間では支持されていないシングルだと思います。
でも、UKやAUのライブではファンは盛り上がりますね)
PWL時代のシングル「Finer Feeling」で組んだリミキサー、
BROTHER IN RYTHMのSTEVE ANDERSONとがっつり組んだ
ハウスサウンドのアルバム「KYLIE MINOGUE」。
PET SHOP BOYS、SAINT ETIENNE、M-PEOPLEやジェリーデフォーを
はじめとするダンス系アーティストの楽曲によるアルバムの
ファーストシングルとしてリリースされた「CONFIDE IN ME」。
当時流行ったニュージャックスイングの流れも受け、
弦楽器を多用した今までのカイリーとは全く異なる曲調、
そしてPV。
これ、「CELEBRATION」を最後に見てたファンからしたら
びっくり仰天のPVですよね。
隣のかわいいお姉さんが、娼婦みたいに…
でも、とにかくカイルが好きなのは、リミックスの
「BIG BROTHER MIX」です。
10分以上もあるこの大作は、原曲をほとんど壊しての
STEVE ANDERSONによる力作。
カイリーのシングルのメジャーミックスとしては
最もリミックスらしいリミックスといえるでしょう。
とにかくかっこいい!
最後まで聴いたら昇天すること間違いなし!
94年当時、「MZA有明」でDJ EMMAやNAO NAKAMURAらが
よくプレイしていたそう。
行きたかった…
ほかにフロア映えするリミックスはないような気もするのですが
PHILIP DAMIEN MIXなどはラウンジ映えしそう。
PVもいいですが、TV番組でのパフォーマンスも味があるんですよね。
今でこそカイリーの代表曲の1曲で、
チャートもセールスも回復しました。
しかし、これ以降、多くのファンが離れてしまったのも事実。
でも、何回も聞くうちに、カイリーの自己主張も伝わって
味わい深い1曲になると思います。
UK版やAU版ではアルバムバージョンが
「MASTER MIX」としてシングル盤となってて
5分近い重厚なバージョンです。
US版では「RADIO EDIT」が3分台に短縮されて存在するのですが
なかなか手に入らないです。
なお、日本では「CONFIDE IN ME」はシングルとして受け入れられないだろうと判断され
ポップな「WHERE IS THE FEELING」が8cmシングルとしてリリースされました。
懸命です。
これ、持ってないので手に入れたいです…
なおUKなどではこのシングルから2種類発表される期間がしばらくの間続きます。
ジャケットだけではなく、PVも別人のよう。増殖カイリーの原点です。
TVのパフォーマンスもグッとセクシーに。
最強のBIG BRITHERS MIX!
それでは、クラブライクなサウンドで
Sparklingなひと時を!