はあい!

昨日の感動から一気に現実に引き戻された

火曜を終えつつあるカイルです。

ナウBGMは、桑田靖子「脱プラトニック」。

 

今日の博品館は、きっと大きな笑い、涙、そして感動に包まれたことでしょう。

大沢逸美、桑田靖子、小林千絵、徳丸純子、木元ゆうこ、森尾由美、松本明子の

83年組による「お神セブンと申します」イベントが博品館でフィナーレを迎えました。

 

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カイルは初日公演に行ったのですが、本当に楽しいイベントだったので

昨日に引き続き少し振り返ってみたいと思います。

(おかげさまで、今日は83年組トピックにたくさんのアクセスをいただきました。

ありがとうございました)

 

■一番笑った場面

松本明子の新人時代の辛い話。

2年目を迎え、毎月ファンを招いてのイベントを企画。

1月1日は、初日の出バスツアー。

2月2日は、節分をモチーフにしたイベント。

なんとデビュー2年目のアイドルなのに、

松本自身が赤鬼になって、

ファンに豆をぶつけられたそうです(笑)。

5月5日の端午の節句では、

まさかりをかついで金太郎の恰好をさせられたそう。

当時から、普通のアイドルではなかった…

バラエティ進出は必然だったんですね。

 

ちなみに、アイドル時代に放送禁止用語を使って

2年間干されていた事件ですが、

ラジオの生放送で、鶴光と鶴太郎に

女性の4文字の言葉を言わされてしまったそうです。

(香川出身の松本は、方言でしかその言葉を知らなかったそうです)

そんなことがあるんですね…

 

■スターどっきりマル秘報告の「寝起き」

大沢逸美は、前の晩に

「ちゃんと服着て寝ろよ。アイラインだけは書いておいて」

と言われたそう。

疲れていたのでバタと寝てしまったものの、

当然部屋がガサゴソするので目を覚ましたものの、

目をつぶったまま「おはよーございます」と言われて

「きゃー!」(化粧した顔で)。

桑田靖子も、チェーンのかからない部屋に案内されて

「交換してください」といったところ、

「まあ、いいから」とスタッフに言われ、

目を覚ましたら、鶴太郎が桑田の歯ブラシで歯磨きしてたそうです(笑)。

そんな鶴太郎と縁がある松本明子ですが

同じくレポーター側で参加。

諸星くんの歯ブラシで歯磨きしたそうです(笑)。

 

■事務所の力強し!

音楽面では、野村義男のTHE GOODBYEと岩井小百合が

ほぼ独壇場だった新人レースでしたが、

桑田靖子はサンミュージック。

太川陽介、桜田淳子、松田聖子、早見優に次いでデビュー。

後輩に岡田有希子、西田ひかると続きます。

大沢逸美はホリプロ。

榊原郁恵、堀ちえみに次いでデビュー。

田中久美、井森美幸、山瀬まみ、伊藤美紀、戸田菜穂らが続きます。

そのほかの5人は大手事務所じゃなかったような…

 

なので、新人は当時1曲につき衣装は1つなのですが、桑田靖子は2着あったとか。

またデビュー曲の作家も一目瞭然。

・桑田靖子「脱・プラトニック」 東芝EMI

作詞:売野雅勇 作曲:芹澤廣明(「少女A」のコンビ)

・大沢逸美「ジェームズティーンみたいな女の子」 テイチク

作詞:阿木曜子 作曲:宇崎竜童(百恵ちゃんのコンビ)

・森尾由美「お・ね・が・い」ポニーキャニオン(スターダスト)

作詞:槇村侑 作曲:古田喜昭(シュガーの「ウエディングベル詞曲)

・小林千絵「いつも片想い」ポニーキャニオン(ヤマハ)

作詞:藤田久美子 作曲:藤田久美子(ポプコン出身。あみんなど)

・徳丸純子「聖ファーストラブ」TDKコア(オフィスジュニア)

作詞:阿久悠 作曲:小杉保夫

・木元ゆうこ「チェリーガーデン」ポリドール

作詞:阿木曜子 作曲:中村泰士

・松本明子「♂♀×Kiss」VAP(ナベプロ)

作詞:森雪之丞 作曲:後藤次利

 

…ということで、圧倒的にサンミュージックとホリプロの2人の作家が

恵まれているのは言うまでもありません。

でも、ほかの歌手も、意外な大御所を起用しているんですね、驚きました!

 

■イベント内容

夜ヒット風にデビュー曲ちょっとだけ

トーク

デビュー曲ワンコーラス半ずつ

ベストテンと明星平凡撮影再現

昭和の歌謡メドレー

みんなで句読点

の2時間半。

うーん、歌謡メドレーも悪くないけど、

やっぱりもう一曲ずつ持ち歌を聞きたかったなあ。

 

■衝撃のキャッチフレーズ

桑田靖子の「16歳の戒厳令」「クラスで6番目に可愛い女の子」が笑えました。

松本明子「アッコ、とがってるね」もおいおい、という感じ。

小林千絵「フレッシュLOOKING」も、安すぎて笑えました(^^)。

 

■大沢逸美、榊原郁恵からのメールに涙

最後のトークで、大沢逸美が

「郁恵ちゃんからスカウトキャラバンで優勝したときの、キラキラした気持ちを思い出して」

とメールを紹介しながら、涙ぐみ、思わずこちらも涙ぐみ。

最後の7人での「句読点」へと続いてフィナーレ。

 

他にも、賞レースの裏側や、水泳大会の

裏話など、今だから話せる話もよかった!

ああ、本当に、いいイベントでした。

DVDとかにならないと思うので、

見れて本当によかった!

 

今は、大沢は女優、松本と森尾はタレント、桑田は歌手活動を続け、

徳丸はシアトル在住、木元と小林は子供も大きくなっての芸能活動復帰とか。

小林、徳丸、木元、桑田は去年の1月にもジョイントライブをやってたようですね。

 

それでは、様々な人生を織りなしながら

Sparklingなひと時を!