はあい!
ついに今日は、ブログ開設当初ぐらいの
アクセス数を記録しそうな大恐慌に陥りそうなブログを書いてるカイルです。
ナウBGMは「アタックNo1」(小鳩くるみ)。
昨年、セクハラ俳優ケヴィンスペイシーが撮影を取り終えた後に
スキャンダルで降板。
急遽、クリストファープラマー(「サウンドオブミュージック」のトランプ大佐)
が代役を務め話題になった映画、
「ゲティ家の人々」(リドリースコット監督)。
そのテレビドラマ版です。タイトルは「TRUST(トラスト)」
監督は、「スラムドッグミリオネア」「トレイスポッティング」のダニーボイル。
感想としては、普通のドラマと違って、
ダニーボイルらしいスタイリッシュな演出、画面編集が冴えてます。
(その名場面の写真を撮り損ねた!)
ローマや南イタリアの美しい自然と舞台に
誘拐、ドラッグ、酒、セックス、暴力、マフィアが繰り広げられます。
「24」のキーファーサザーランドのお父さん、ドナルドサザーランドや
「ボーイズドントクライ」「ミリオンダラーベイビー」で2度のオスカーに輝いた
ヒラリースワンクらが出演。
重厚で映画のような作りです。
うーん、息子に似てるような、
イタリアが舞台なのですが、サスペンスなので
ローマにしても南イタリアの山の中の村にしても
「暗さ」があり、そこがまた味わいを出しています。
ゲティ家という、石油王の億万長者の道楽孫が偽装誘拐を企てたら
実際に誘拐されてマフィアがらみの事件に発見した…という話。
1970年代に実際に起きた事件をベースとしているそうです。
重厚で、見ごたえあり。さすがダニーボイルの美学!
といった感じはあるのですが、エミー賞やゴールデングローブ賞には
ノミネートしてないようですね…
この後の展開で、そのあたりの理由がわかるかもしれません。
それでは、やはりオスカー監督の手掛けるドラマは一味違うと思いながら
Sparklingなひと時を!