はあい!

今年は台風でことごとく夏気分が奪われてるカイルです。

 

しかし、ここのところデイリーチャートの1位の入れ替わりが激しいです。

不動の三田寛子だったのですが

ここにきて、

・アメリカズネクストトップモデル

・杏理2018LIVE

に続いて、突然月曜日には

・Fun.ice

という代々木公園近くのジェラート屋さんが、デイリーチャートの1位に浮上!

いったい何が起きてるのでしょうか…

 

さて、それらとは全く関係ない、1961年に制作された

青春映画「草原の輝き」です。

 

「ウエストサイド物語」のナタリー・ウッドと、

「ディックトレイシー」「バグジー」「俺たちに明日はない」のウォーレンベイティが主演。

 

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ナタリーウッドの美しさや、ウォーレンベイティのいい男ぶりが光る

まさにハリウッド黄金期の映画ですね。

 

青春期特有の親との葛藤、恋人との葛藤、性欲と貞操の葛藤。

「エデンの東」の監督エリア・カザンがメガホンをとった

繊細で美しい映画でした。

アカデミー脚本賞を受賞。

 

しかし、

ほろ苦いエンディングなど、カイルはそれほどハマらなかったのですが、

高く評価されている映画です。

ワーズワースの詞「草原の輝き」をモチーフにする繊細さと力強さ。

 

What though the radiance which was once so bright
Be now for ever taken from my sight,
Though nothing can bring back the hour
Of splendour in the grass, of glory in the flower;
We will grieve not, rather find
Strength in what remains behind...

かつてあれほど明るかった輝きは
今や私の眼前から永遠に消え去り
草原が見事に広がり花が咲き誇っていた
あの時は二度と戻ってくることはないけれども
嘆くことはすまい
むしろ残されているものの中に力を見出そう

 

この詞を読んでから映画を見ると、

きっと共感度が増すと思います。

 

それでは、アグネス・チャンの「草原の輝き」とは全く異なる

青春の鈍い輝きを思い出しながら

Sparklingなひと時を!