はあい!
数年ぶりに鎌倉に出かけたカイルです。
もう観光客でいっぱい!
いつかゆっくり行きたいですが、
今回は森川美穂のライブで、さっと訪れただけでした。
鎌倉駅から徒歩15分ぐらい歩くお菓子や紅茶を楽しめるお店、欧林堂。
渋谷東急などにも出店があるようです。
鎌倉本店は2Fのスペースに100席強の椅子を並べて
ミニライブなど催し物ができるスペースになっています。
なので、ホールやライブハウスなどの会場よりも
すぐ近くで森川美穂が見られました!
この距離感はよかった。
鎌倉は遠かったけど^^。
セットリストはこちら。
なんだかなあ (「FreeStyle」より)
それぞれの夏(「1/2Contrast」より)
夏の助手席(「Hallow」より)
カムフラージュ(竹内まりやカバー)
夏のクラクション(稲垣潤一カバー)
さよなら夏の日(山下達郎カバー)
あじさい(「Tasty」より)
それぞれ(ニューアルバムより)
漂流夜行(ニューアルバムより)
どうぞこのまま(丸山圭子カバー。佐藤準の奥さんだったそうです)
午後のシート(「おんなになあれ」より)
フィンガー(シングル)
レイニーデイズ(「Solista」より)
微笑みを守りたい(「Solista」より)
ビニールの傘(「BeFree」より)
と15曲。途中休憩10分をはさんで、曲と曲の間は
いつも通りMCしまくりのステージでした。
森川美穂、毎回ライブで、「歌詞」「メロディ」に対する解釈を話すのでとても興味深いです。
自分で作詞もそこそこするのですが
「一番拷問なのは、自分で作詞した曲の次に、プロの作詞家さんが書いた曲を歌うこと」とか。
また、カバーにも精力的なのですが
「自分のキーに合ってない曲を歌うのはとても勉強になる」
と、さすが大阪芸術大学准教授。
そんな中、竹内まりやをカバー。
曲の紹介が「つっこみどころ満載の、竹内まりやさんの「カムフラージュ」です」。
という前振りつき(笑)。
どうも、友達同士だったのに惹かれ始める…というシチュエーションのこの歌。
途中で「絆を温めあってきたの」という歌詞があるようなのですが、森川美穂曰く
『友達の距離感だと思ってたのに、いつの間に絆を温めあってきたんだよ!』と
歌っていてツッコミを入れてしまったそう(笑)。
ちなみに、まりやの曲のキーは森川美穂には低いそうです。
そのほか、稲垣潤一の「夏のクラクション」でも
♪波間から手を振る♪という歌詞に対して
『波の間から手を振るなて、亡霊?』
とつっこんだり、自由に解釈してます(笑)。
そのまとめが「唄っておもしろいですね」という雑なまとめ(笑)。
そんなざっくばらんとした感じも森川美穂らしいです。
また、カバー曲を歌うときは、元歌は全く頭の中に入ってないそうです。
ただし、今回初めて歌った山下達郎「さよなら夏の日」だけは、
どうしても達郎の歌唱が頭の中から出て行ってくれなかったそう。
「さすが達郎さん!」といっていましたが、
山下達郎の歌唱は感情をあまりこめず、客観的にサウンド全体を歌唱するのに対して
森川美穂は、気持ちを前面に出して歌唱するタイプなので、
聴こえ方が全然違いますね。
達郎の歌は、やはりあの独特の声、歌唱法による世界観構築なのでしょうね。
それでは、今度はゆっくり鎌倉散策もしながら
Sparklingなひと時を!