はあい!

数年ぶりに鎌倉に出かけたカイルです。

もう観光客でいっぱい!

いつかゆっくり行きたいですが、

今回は森川美穂のライブで、さっと訪れただけでした。

 

{77D0C4A0-47EC-4E6E-918E-6D699010A3D1}

 

 

 

鎌倉駅から徒歩15分ぐらい歩くお菓子や紅茶を楽しめるお店、欧林堂。

渋谷東急などにも出店があるようです。

鎌倉本店は2Fのスペースに100席強の椅子を並べて

ミニライブなど催し物ができるスペースになっています。

なので、ホールやライブハウスなどの会場よりも

すぐ近くで森川美穂が見られました!

この距離感はよかった。

鎌倉は遠かったけど^^。

 

{A0830D63-0753-4B95-BA45-F354B181C258}

 

{A88E27C7-BB2F-494F-AFE3-1B91B12ED79B}

 

セットリストはこちら。

なんだかなあ (「FreeStyle」より)

それぞれの夏(「1/2Contrast」より)

夏の助手席(「Hallow」より)

カムフラージュ(竹内まりやカバー)

夏のクラクション(稲垣潤一カバー)

さよなら夏の日(山下達郎カバー)

あじさい(「Tasty」より)

それぞれ(ニューアルバムより)

漂流夜行(ニューアルバムより)

どうぞこのまま(丸山圭子カバー。佐藤準の奥さんだったそうです)

午後のシート(「おんなになあれ」より)

フィンガー(シングル)

レイニーデイズ(「Solista」より)

微笑みを守りたい(「Solista」より)

ビニールの傘(「BeFree」より)

と15曲。途中休憩10分をはさんで、曲と曲の間は

いつも通りMCしまくりのステージでした。

森川美穂、毎回ライブで、「歌詞」「メロディ」に対する解釈を話すのでとても興味深いです。

 

自分で作詞もそこそこするのですが

「一番拷問なのは、自分で作詞した曲の次に、プロの作詞家さんが書いた曲を歌うこと」とか。

また、カバーにも精力的なのですが

「自分のキーに合ってない曲を歌うのはとても勉強になる」

と、さすが大阪芸術大学准教授。

 

そんな中、竹内まりやをカバー。

曲の紹介が「つっこみどころ満載の、竹内まりやさんの「カムフラージュ」です」。

という前振りつき(笑)。

どうも、友達同士だったのに惹かれ始める…というシチュエーションのこの歌。

途中で「絆を温めあってきたの」という歌詞があるようなのですが、森川美穂曰く

『友達の距離感だと思ってたのに、いつの間に絆を温めあってきたんだよ!』と

歌っていてツッコミを入れてしまったそう(笑)。

ちなみに、まりやの曲のキーは森川美穂には低いそうです。

 

そのほか、稲垣潤一の「夏のクラクション」でも

♪波間から手を振る♪という歌詞に対して

『波の間から手を振るなて、亡霊?』

とつっこんだり、自由に解釈してます(笑)。

 

そのまとめが「唄っておもしろいですね」という雑なまとめ(笑)。

そんなざっくばらんとした感じも森川美穂らしいです。

 

また、カバー曲を歌うときは、元歌は全く頭の中に入ってないそうです。

ただし、今回初めて歌った山下達郎「さよなら夏の日」だけは、

どうしても達郎の歌唱が頭の中から出て行ってくれなかったそう。

「さすが達郎さん!」といっていましたが、

山下達郎の歌唱は感情をあまりこめず、客観的にサウンド全体を歌唱するのに対して

森川美穂は、気持ちを前面に出して歌唱するタイプなので、

聴こえ方が全然違いますね。

達郎の歌は、やはりあの独特の声、歌唱法による世界観構築なのでしょうね。

 

それでは、今度はゆっくり鎌倉散策もしながら

Sparklingなひと時を!