はあい!風邪でダウンしてしまったカイルです。

でも、行かなくちゃいけなかった確定申告に思い切って出かけました。

病院行くようなもんだ、と言い聞かせながら。

そして、涙の半日コースとなってしまったのでした…

 

・サラリーマンのカイルが確定申告にいった理由

A証券会社で売却損、B証券会社で売却益があった

「わ、損がこんなに!そういえば特定口座云々の通知が来てたなあ。

確定申告でいくばくか取り戻せるんだっけ?」

ああ…株価が上がっている中、損を出してるから庶民派のままのカイル…

 

そして、某役所指定の確定申告会場へ。

まだ10時前後だったので、そこまでは混んでなかったのですが

ようやく記入スペースに突入と思いきや、1枚の張り紙が…

「ふるさと納税の特例ワンストップは、確定申告したら無効になります。」

え…?どーゆーこと?

何人かの係員にたらい回しされたけど詳しいことはわからず。

結論としては

「特例ワンストップを手続きしていても、確定申告をしたら無効になるので、

ふるさと納税分も確定申告しなければならない」

とのことです。

 

ええええーーーーーーー!

 

泣く泣くいったん家に帰り、ふるさと納税の5枚の領収書を見つけ出し、

再び確定申告会場へ。

昼前だったのですが、朝よりも行列が長い~!

ようやく専用パソコンにたどり着き、係員の人に聞きながら

四苦八苦しつつ、入力がほぼ完成。

そしたら…還付金の口座振り込み先の銀行口座が必要!?

カード持ってきてない!ということで、郵便局の証書での還付を申請。

まあ、還付と考えれば口座番号がわかるものを持って行って当然なのですが

盲点でした…

それからマイナンバーカードの照合をスタッフの人にしてもらって終了。

そして最後に見直すときに…

あれ?還付金が想定よりも少ない…株の売却損とふるさと納税でもっと

還付金があるイメージだったけど…

 

そこで係員の人にきいたら、

株の売却損と売却益は相殺される…合計で損の金額が大きくなければ、意味がない

ことが判明!

涙涙涙~。

だったら、確定申告に来ないで、ワンストップ特例のままにしておけばよかったじゃん~!

よく考えれば当たり前なんですけど(^^;)。

 

やらなくていい確定申告の会場へ2往復もしたため、かえって交通費のほうがかかってしまった結果になってしまいました。

ああ、だから庶民から抜け出せないカイル…(笑)。

ちなみに、ふるさと納税も、どういう計算ロジックかはよくわかりませんが、

寄付した金額から2000円控除。さらにその人の所得や寄付金のバランスから

還付金が戻ってくるようです。

カイル、寄付金総額から1万円以上少ない金額での還付となっていました…

まあ、1万円分以上のお礼の品をいただいているのは間違いないので、お得であるのは間違いないです。

 

なお、確定申告すると所得税(と地方税も?)から還付金が一括で戻ってきます。

特例ワンストップだと、翌年度の6月~3月の住民税が減額されます。

どちがも総額はさほど変わらない計算になっているそうです。

でも毎月の税金が少ないほうがありがたいかなあ。還付金戻ってきても、すぐ使っちゃいそう(笑)。

 

ちなみに、機会に弱いアナログパーソンのカイル、もちろんE-TAXなど最初からできるはずもなく、

最初から確定申告会場に行こうと思っていたのでした(笑)。

なるだけ早く終えるコツとしては

・以前E-TAXしたことがあるならば、専用番号があるはずなので控えておくこと

・マイナンバーカード(写真付き)を持ってる人のほうが行列が短い

あたりでしょうか。

 

カイルが四苦八苦しているブースの向かいのブースにきたオジサンの小話を少し。

「なんかさあ、年収が2000万越えちゃったから来たんだけどさあ」

「税務署にいったら、5万円の云々がどうのこうのと言われたので、こっちの会場まで来させられたんだよ」

「なんでこんなに混んでるんだよ。ふるさと納税とかなわけ?(庶民がやるやつでしょ。そんなことで混むなんて)」

とガンガン係員を呼びつけながら、カイルよりも先に終えて帰っていきました。

 

…リッチパーソンは違うねえ~なんて思いながら四苦八苦してたカイルでした。

でも、お金を持ってる人ほど、5万円云々のためにわざわざ確定申告するんだなあ、

そしてお金を持ってる人は、庶民よりも早く確定申告が終わるんだな、と…(笑)

 

それでは、何とか13時には戻ってこれたおかげで

女子フィギュアがリアルタイムで観戦できて、

ちょっとは気がまぎれながらも、このまま寝なくちゃと思いながら

Sparklingなひと時を!