はあい!

 

実はマジンガーZ好きなカイルです。

 

 

グレートマジンガーもグレンダイザーも、一連のシリーズが好きですね。

 

 

今回の新作映画は、永井豪の50周年を記念してのもののようです

 

 

マジンガーZといえば、やっぱり

 

 

「おっぱいミサイル」が衝撃的でしょうか(笑)。

 

 

 

 

 

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アフロダイA、ダイアナンA、ビューナスAといった、女性型ロボットの武器が

 

 

胸がそのままミサイルとして飛び出すという奇想天外な発想です。

 

 

もちろん正式名称は「光子力ミサイル」なのですが、世間一般では

 

 

「おっぱいミサイル」として認知されているのではないでしょうか。

 

 

(映画の中でも、ビューナスAから堂々と「おっぱいミサイル~」として発射されてました。正式名称じゃないのに・笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、映画ですが、これはもう、ファンのためのお祭り映画と割り切ればよいのではないでしょうか?

 

 

冒頭のグレートマジンガー、後半のマジンガーZの、必殺武器のオンパレードは見ていて

 

 

「ああ、あったあった!」と楽しいシーンの連続です。

 

 

 

 

 

もっと見たかったなあ。

 

 

ダイアナンAやアフロダイAの雄姿も見たかった。

 

 

でもシローが大人になって、汎用版マジンガーに乗って、グレートマジンガー、マジンガーZと共闘したりとか、

 

 

ああ、みんな成長したなあ、と感慨深いです。

 

 

 

 

 

さて、残念なのは、映画用の新キャラ。

 

 

これがもう、エヴァンゲリオンの綾波レイそっくりで、

 

 

もうアキバ系の作りこみに辟易。

 

 

(カイル、アキバ系は大の苦手なのです…)

 

 

 

 

 

数年前の「サイボーグ009」の新作映画は、かなり深いテーマだったのになあ。

 

 

今回の映画で、あえてテーマ性を持つシーンがあるとしたら

 

 

「人類の最大の弱点は『多様性』だ。それは小さな正義がいくつもあるということだ(だから争いが絶えない)」

 

 

「人類は存続する意味があると思うか?」

 

 

「人同士が争いあうことを繰り返す人類に…」

 

 

などといった点ですが、まあ、それ自体が主題ではないので

 

 

ちょっととってつけたような感じですね。

 

 

 

 

 

ストーリーも、ノリが悪いので、今一つなのですが、

 

 

でもまあ、最新の綺麗な映像でマジンガーを見れるのは楽しいです。

ちなみに、当時のキャラの20年後?ぐらいの設定なのですが

兜光児 …研究者

弓さやか …光子力研究所所長

弓博士 …内閣総理大臣

ボス …ラーメン屋を経営(ヌケ・ムチャも一緒)

シロー…軍人でパイロット

剣鉄也…軍人(グレートマジンガーパイロット)

炎ジュン…軍人(鉄也の子供を臨月中)

みさと …一人の子供のシングルマザー?(ボスの遠縁)

せわし博士とのっそり博士…光子力研究所で働いて、ボスと一緒に活躍

もりもり博士…遺影で登場(涙)

阿修羅男爵もブロッケン伯爵も健在です(笑)

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なんと、エンディングは吉川晃司が担当!「the last letter」。

喉のポリープで1年間歌わないということなので、

この歌が披露されることもないのでしょうか??

せっかくマジンガー側からオファーされたのに…

 

 

でもやっぱり、マジンガーzの主題歌といえば…

 

 

♪空にそびえる黒鉄の城でSparklingなひと時を!