はあい!
久々にスウェーデン大使館を訪れたカイルです。
現在のスウェーデン大使館を建築した前川事務所に勤めていた川上さんという方の講演でした。
前川事務所は、上野にある芸術会館なども手がけたそう。
川上さんはとにかくスウェーデンや北欧デザインの「色の美しさ」に驚愕したそう。
今でこそ北欧風のデザインは日本でも馴染みがありますが、
当時はカラフルでいてシンプルな色使いってなかったでしょうね。
スウェーデンにはデザイン的に酷いものがないので、日常から平均的にデザインレベルが高いそうです。
テーブルクロスも綿や麻などの自然素材を使って、キャンドルを灯して…というのが当たり前だそう。
スウェーデンのデザイナーの全員が自然から影響を受けたと答えるほど、自然からインスパイアされる要素が多いそうです。
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また、スウェーデン人は白色を好むらしく、白と黒を用いたデザインが目立つ一方、なんとなくパステルなイメージだそう。
対してフィンランドは赤とか黄色とか強い色を情熱的に使うんだとか。マリメッコも色鮮やかですよね。

またスウェーデンでは初めてのお客様を家に招いた時は、寝室から屋根裏から全部を見せるのが一般的だそうです。片付け大変だあ^_^。
またスリッパはないけど、靴は脱ぐんだそうです。女性の場合、洋服に合わせて靴が欲しい時はわざわざ部屋の中用の靴を持ってくるのだとか。
そう考えると、スリッパって便利ですよね。
外国にもありそうなんだけどな。

大使館や最寄りの六本木一丁目の駅もクリスマスイルミネーション。一度はヨーロッパのクリスマスも味わってみたいものです。
それでは、質の高いデザインに囲まれながらSparklingなひと時を!