はあい!
つくづくガンダムはオトナの台詞や、オトナの設定が多いなあ、と思うカイルです。
昔は小学生の高学年になると、ドラえもんは卒業してガンダムなど大人の世界に男子も移行していたそうです。
でも現代は、小学生高学年男子は、コロコロコミックの独占状態だとか。発達が少し幼くなってるのかもしれませんね。
いつまでも子供のままでいてほしい…と思う親心の裏返しでしょうか。
さて、今回は、ガンダムに登場するジオン軍、つまりアムロたちと相対する側でも屈指の好人物、ランバラルの最期のシーンです。
何気ない台詞ですが、戦う男子の気持ちがとても表れていて、
かつアムロもまた戦士へと成長するキッカケにもなります。
かつて仕えていた家の娘、セイラと遭遇。
本当の名前はアルテーシア。
ランバラルの呼びかけに対して、
タイトルの台詞が放たれます。
躊躇したランバラルは撃たれ、
追い詰められ、戦士の生き様を見せると
言い放って、自決します。
手榴弾を抜き、外へ。
ガンダムの手の上で爆発します。
ランバラル、全く悪い人ではないので
可哀想な感じもするのですが、
放っておいたらその手榴弾で
乗組員の少年少女が殺されちゃうので
仕方ないですよね〜。
今見ると、いろいろ突っ込みどころは満載なのですが、
ドラえもん全盛期によくこの作品を作ったと思います。
脚本が洒脱。
アニメ作品も、もっと脚本が評価されてもいいですよね。
それでは、いつかセイラみたいな台詞を言ってみたい気持ちでSparklingなひと時を!