はあい!
予約の取れないレストランとして10年前くらいに有名だった、スペインはバスク地方のレストラン「エルブジ」にゆかりのあるシェフが代々木公園近くに開いた、やはり予約の取れないレストラン、セララバアドに行って来ました。閑静な住宅街のど真ん中。

結果として、1人19000円。
確かに見た目や演出に凝った料理は面白いけど、
やはり高いので、再来訪は迷うところです。
でもスタッフの対応も丁寧。4ヶ月先まで本当に予約でいっぱいだそうです。凄い!

スペイン、サンセバスチャンのエルブジといえば、いろんな素材を泡にしてサーブするので有名でした。
こちらのレストランは、座席数わずか16席。
ディナーは1日1回転のみ。時間が決まってて、すべてのお客さんが同時に同じお皿をいただく仕組みです。なので、遅刻厳禁。
披露宴やディナーショーみたいな感じでしょうか。
お酒も料理に合うワイン、日本酒がペアリング、つまり指定されて出てきます。あくまで主体は料理なので、飲兵衛には物足りないかな。

そして、料理は写真映えするお皿が次から次へと。一皿一皿は少量ですが、3時間くらいかけて食事するので、お腹いっぱいになります。


{90F09C07-9E38-41B2-85B3-9D447629776D}
{CC64436C-EF54-4A7C-8A72-330FF04A5CD8}

{BA06AC21-04EE-42EF-96EE-2F6523DE5F8C}
早速アボガドが泡になって固められて出てきました。ドライアイスの演出付き。
当日のコースは一種類だけで、これのみ。
こんな小洒落た演出でメニューも登場。
{26323D37-46EA-4BD1-A81B-EAFE4175E6EB}

{27E2C1D1-EF3B-4653-ACAB-B012FD937F1C}

秋に見立てた装飾のガラス箱の上に、オードブルが数種。パンも焼きたてがそのめるまサーブ。
{936A7FE9-B690-44BC-BBC9-3D2FF3402334}

シャコを焼いたもので、かなりの旨さ。
泡が載ってます^_^。
{CDE9B6D3-70EB-4E2E-9134-A1B2DFB1E267}

ホタテと玉ねぎも旨味抜群のソースと泡で。
{9D5AFBE5-5285-4920-8A5D-3F25E43606D7}

こちらはホオズキを動かすと、下からけむりが出てくる演出。スモークの鶏肉が確かな旨さ。
{8464189E-F686-4A01-BF4C-705B67A4F2C6}

セレ豚という中国の幻の豚を、リンゴのピュレと一緒にいただきます。
{44187507-0D61-4608-8B3A-EDB7E27DF5B0}

柿をエキスにして、満月に見立てた一品。
{794A99D7-C66E-42F2-8628-7E721F36DC68}

薄いクッキー生地を割ると、どんぐりのアイスとベリー、チョコフレークが。
クッキー生地がパリパリで高度な技術を感じます。
{A4613062-65DF-4CCD-B970-1DF02CEE68CC}

{1103A1BB-30D0-4D34-944C-85005FA6BFD3}

まつぼっくりに見立てたチョコが美味しい。生チョコとパリパリを組み合わせて歯触りも楽しい。
{A9B6482F-D662-4401-B485-24943D43D896}

最後は、淹れ方を変えた日本茶で。
美味しかったです。
他にもあと数品ありました。

こういう料理をモダンガストロノミーというそうです。
東京では、北欧風のモダンガストロノミーが主流ですが、やはり元祖はエルブジなのかな?

でも、庶民派カイルにははやりお高いな^_^。

それでは、コンセプトを徹底するのはやはり凄いなと実感しつつ、二日続けてパブルにちなんだトピックでSparklingなひと時を!