はあい!
そこまで興味はなかったものの、せっかくなのでタイ仏教美術展に行ってみました。
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今年は国交150年記念だそう。
仏教美術を専門とする友人曰く日本も仏教の国ですが、日本は北伝仏教、つまり大乗仏教です。簡単に言うと、中国を経由してきて、仏様に救いを求めようとする、ちょっと暗い仏教。
かたやスリランカやカンボジア、タイは、南伝仏教、上座仏教というもので、簡単に言うと明るい仏教。
なので、寝そべってたり、歩いてたり、にこやかな仏像が多いそう。
もともと原始仏教が南下して、その数百年後に北上していったそう。
上座仏教は、出家して幸せになる、お坊さんを托鉢などで支援して幸せになる…などの考えらしく、同じ仏教でもだいぶ異なるそうです。
八大地獄とか、そういうとこは似ているみたいですけど。
そんなこんなで、日本とはちょっと異なる上座仏教に、インドの影響でヒンドゥー教の文化もあり、なかなか興味深い展覧会でした。ビシュヌ、シヴァ、インドラなど漫画やゲームで耳にした単語もチラホラ。
西欧好きとしては、西洋文化もいいですが、時にはアジア文化もいいですね。

それでは微笑みの国からSparklingなひと時を!