はあい!

スウェーデン大使館での講演会、1年通ったカイルです。

毎年6月は、在日スウェーデン大使ご本人による講演だそうです。

 

今回もマグヌス・ローバック現大使による講演。

英語で行われ、司会進行役の明治大学の教授が通訳してくれました。

 

・スウェーデンは社会的に男女平等というイメージがあるが、

 実際には格差がある。

 就業率には格差はないが、所得に格差があるのが現実。

 教育、公的機関、福祉、ヘルスケアなどは女性の就労割合が高いが

 それらの職業の賃金は低い。

 また同じ職業でも男女で15%ほどの賃金差があるそう。

 (日本では49%。まあ何の統計かわかりませんが)

 

などなど、そういった興味深い話も出ましたが、

とにかく驚いたのは、満員の講堂を占める聴講者たちの

英語力の高さ!

 

質問タイムで発言した日本人のほとんどが英語で質問。

おじいさんも、おばあさんも!えー、どういうこと??

講演の間も、英語なのに笑い声が起きたり。

 

いやあ、カイル、英語力のなさにプチショック。

大使は、かなり日本人にわかりやすい英語で、比較的ゆっくり喋ってくれていたので

単語はそこそこ聞き取れるんだけど、

意味を考える前に次へ次へと言葉が進むから

単語は多少なりとも聞き取れたとしても、何を言ってるかの意味まで

わからないのです。

 

うーむ。地道に毎日英語の勉強はしてるんだけど

まだまだ全然ダメだなあ。

 

それでも、NHKのテレビで知った単語や表現が聞き取れると、

ちょっとだけ成長を感じることはできました(^^)。

 

それでは、ダイバーシティの世の中になるためにも、

英語の勉強を続けてSparklingなひと時を!