はあい!
気持ちいい天気の土曜日、とあるワークショップに参加したカイルです。
デンマークやスウェーデンでは小学校4年生から
ワークショップ形式、対話形式の授業があるそうです。
それを体感する、というワークショップが品川のコクヨホールで開催されたので
北欧好きのカイルとしては、北欧に接してみたいという思いから参加してきました。
結果として、北欧はあまり関係なく、
21世紀型教育とか、生涯教育のテーマを、グループワークをして
発表するという、なんとも辛い5月の午後になりました(笑)。
まるで会社で行うかのようなワークショップ。
・何のテーマについて(どんな問に対して)
・なぜ(なんの課題、理由があって)
・どのように何を行うことで(アクションプラン)
・5年後どういう状態を目指すのか(ロードマップを描く)
という事業計画のディスカッションのような時間でした(笑)。
でも、屋外のオープンスペースで話すと、言葉が出やすいですね。
参加者は、女性が多かったのですが、30歳前後~50歳前後まで。30歳前後~中盤が
一番多かったように見えました。
カイルと同じグループには
大学1年生、メーカーの開発担当、英語教師、セミナー開催者、大学教授など
様々な人が。全部で35人ぐらいだったでしょうか。
普段接しない異なる人達とのセッションは興味深いものでした。
元デンマーク大使館で広報をやっていたというイケイケ風のお姉さんによる
デンマークの小学校4年生の授業で行う方式をもとにとられたこのワーク。
いやあ、小学校4年生でこんなことをやってるなんて、すごいなあ。
そして、コクヨのレンタルスペースの素敵なこと!
通常はもちろん社員が打ち合わせをするスペースですが、週末はレンタルスペースとして
貸し出しているそうです。
その縁か、コクヨ社内でもこのワークショップの告知が行われて
4,5名が参加をしてました。
「それって時間外勤務になるんですか?」という下世話な質問に対し
「いえ、違うんですー」ということで、
あくまでプライベートで参加している社員さんが4,5名もいるなんてすごい!
文具→机も含めた(学習)空間→居住空間、スペース
と発想を広げてのオフィスづくりやレンタルルームというビジネスに発展してきたそうです。
また、主体が文具のため、教育に興味を持っている社員も
少なくないのだそう。
カイル的には、ワークショップそのものよりも、
コクヨさんのそういったお話が聞けたことが面白かったです。
それでは、たまには普段しないことに思い切って参加してSparklingなひと時を!