はあい!

もうすぐ進撃の巨人2期の放映が終わるので、

ロスになりそうで心配なカイルです。

 

いよいよ「なぜ巨人が誕生するのか」「なぜ巨人になる人がいるのか」

などの謎が明かされてきました。

 

「開口」というエピソードタイトルも秀逸。

一方、今回の話は、

通常の実写ドラマではあまり見られない演出かなあ、

と個人的に感じました。


 

今回は、

エレン(突然巨人化した主人公)

ユミル(小型の巨人になる。出生になにかありそう)

ライナー(鎧の巨人)

ベルトルト(超大型巨人)

の「巨人になる人」4人の会話劇です。

 

■わかったこと

・ユミルは巨人の力や仕組みをよくわかっていない。

 ライナーやベルトルトとは背景が違う。

・普通、巨人は夜には活動しないが、城砦戦では夜、巨人に襲われた。

 ライナーに向かってその理由を問うユミルに対し

 「そんなことお前はわかっているんだろう、ユミル」

・巨人化したあとは、力を使い果たし人の姿で休息が必要

 

・ライナーが、その場の流れに合わない支離滅裂な会話をし始める。

 人類撲滅を計る鎧の巨人=戦士である自分と、

 巨人から街を守る調査兵団=兵士である自分との

 識別が付かなくなり、意識障害のような状況に陥る。

→ここ無理があるなあ、と感じたところ。

 「実直すぎる性格が、2つの相反する立場のうち、どちらが本当の自分かわからなくなった」

 「もしくは罪悪感から心が分裂、記憶の入れ違いが起こった」

 

・ライナーとベルトルトとアニが何かを仕込み、

104期生の仲間だったマルコが

巨人に食べられてしまった(トロスト区奪還作戦)

 

・ユミルは「獣の巨人」の正体を知らない。ユミルは、壁の内側に巨人を発生させた。

 「威力偵察」という言葉が出てきたが、なんの「威力」なのか。

・ライナーとベルトルトの故郷とは、「獣の巨人」が目指しているところ?

・ライナーとベルトルトは、彼らの故郷にユミルとエレンを連れていき、

 ユミルは殺される予定だった。

・エレンには「何かの力」がある。

 

■ドラマ制作で避けられる演出

・ドラマは、基本的に「台詞で説明をする」という台本を避ける

 謎の解き明かしを台詞のやりとりで行うのはよいのですが

 何かの理由を台詞だけで説明するのは確かに

 よい展開とは言えないのかも。

 今回はライナーの精神分裂気味の症状の推察を

 ユミルが台詞で説明します。

 うーん、ここはドラマの演出として微妙なのかも。

 また、その割にはライナーの精神分裂気味(ライナーの行為の矛盾)の症状の説明としては今一つ納得できるほどではないかなと感じました。

 

ライナーとベルトルト、もう一人の同郷の出身者は、昔巨人化したユミルに襲われ

もう一人の友人は、ライナーたちの前で食べられてしまっています。

そのあたりの過去もどう今後絡んでくるのか。

 

うーん、あと4回。

どうなるかドキドキしながらSparklingなひと時を!