はあい!
実は相当な女子プロマニアのカイルです。
今やすっかりタレントの北斗晶ですが、
実は30年前、試合で頸椎を損傷する大けがを負っていました。
今日のテレビ番組でやっていて、
思わず当時を思い出しながら見てしまいました。
もちろん、当時のテレビ放映の記憶はほとんどないのですが
改めて見たら、超危険な技!
セカンドロープからの雪崩式パイルドライバーを
こんなにもダイナミックに決めてしまったら
受けきれず、ケガしちゃいそうですね…
まだ北斗、デビュー2年目でしたからね。
技を仕掛けたのは後輩である
60年組北斗たちに抜かれていた
58年組の小倉由美選手ことゴンゴン。
当時、今井美樹主演ドラマ「輝きたいの」にも
出演していた愛くるしいルックスのレスラーでした。
今は、コミカルなプロレスという
当時の全日本女子プロレスは、
相当なガチンコバトル。
ドロドロした女同士の嫉妬が、
非情なリングでの試合に反映されていました。
そのガチンコバトルが人気を呼び、
ジャガー横田、デビル雅美、クラッシュギャルズや
その後のブル中野、豊田真奈美の時代へと続くのです。
前回の西脇充子出演のときの北斗は
わざとらしさが全開に見えたのですが…
(当時、口の悪い北斗は、
売れっ子だった西脇をさんざん罵ってたから、
北斗がウソ泣きっぽく見えたのです。)
でも、大の仲良しゆえ…だったようです。
今回のゴンゴンは
「レスラーが相手に大けがを負わせる」
…それも19歳の少女が…
という過去の事実があるので、
北斗の態度も本物だったと思います。
ゴンゴン、テレビでは北斗にケガを負わせた直後に
失意から引退した…のように描かれてますが、
実際には北斗が復帰してからも
2年ぐらいは現役を続けてます。
北斗が、ボルトが首に刺さった状態で、
ゴンゴンに
「絶対にやめないでください」と
手紙を書いたそうで…
手紙原本は初公開だと思いますが、
当時のプロレス雑誌のインタビューで
北斗がそのことを語っていたのは覚えていたので、
ああ、これが北斗の書いた手紙か、と思いました。
最近は全く見なくなりましたが、
また女子プロ熱が上がってきそう!
やっぱり、歌もプロレスも昭和がいいですね!(^^)
ゴンゴンの同期のニンニン・カナ坊のファンでした(^^)。
それでは、全女魂でSparklingなひと時を!