はあい!

実はそんなにお芝居は見に行かないカイルです。

でもたまたま見かけた「一人ミュージカル」に入ってみました。

 

知ってるようで知らなかった

「オズの魔法使い」で有名なジュディガーランドの苦悩に満ちた生涯を

描いた一人芝居。

 

知らないようで、やっぱり知らなかった

クレオパトラを現代風の「恋バナ」に仕立てた一人芝居。

 

狂気の満ちる前者とコメディを意識した後者で、

楽しい時間でした。

 

しかし、ジュディガーランド。

知らなかったことがいろいろありました。

13歳でプロデューサーに枕営業。太り気味だったため、現代でいう麻薬を

飲んでダイエット。

そのあとも性にも奔放、薬物依存は治らず、撮影への遅刻、拒否が相次ぎ

解雇されたりとさんざんな人生。

その一方で、5回結婚して、子供も何人か。

そのうちの一人が、「セックスアンドザシティ2」にも登場したライザミネリ!知らなかった~。

 

アカデミー賞は

「オズの魔法使い」…子役賞受賞

「スタア誕生」…主演女優賞ノミネート

「ニュールンベルグ裁判」…助演女優賞ノミネート

と何回か名前は上がったのですが「スタア誕生」で絶対にオスカーを取る意気込みだったのが映画会社からも嫌われていたためか

「喝采」のグレースケリーが受賞。

これがきっかけとなって、また崩れていったそうです。

アカデミー賞の権威も強かったんですね。

 

栄光と挫折もビッグだった銀幕のスタアたちに思いをささげSparklingなひと時を!