うーん、思わずガツンときたカイルです。
NHK「ニュースで英会話」を見ていたら(もう1か月以上前の録画だけど・笑)、
遠藤周作原作の映画「沈黙」の監督、マーティンスコセッシが来日したときの言葉。
(マーティンスコセッシは「ディパーデッド」でオスカー監督賞受賞)
The less you know about the other person's culture,
the more you fear.
TOEICや試験などでも頻出の「the 比較級、the 比較級」(○○になほど、○○だ)ですが、
この表現を使って、
江戸時代の隠れキリシタン弾圧がテーマの映画にからめて、
現代の某大統領の政策への批判とも受け取れるような言葉をスコセッシが発しています。
そのあと、さらにこう続けています。
The more you fear,the more there's violence.
まさにその通りですね。世界で起きている様々な悲劇や事件って
これに起因していることも多そうです。
映画時代は重たいので見てないのですが、
時には「考えさせられる」ことも大切ですね。
それでは、重たいことを考えたら、そのあとはSparklingなひと時を!